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田舎暮らしの仕事創りと生活のヒント

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都会の喧騒や臭いが苦手。ストレスになる嫌な人との付き合いはしない。田舎暮らしをして好きなことを仕事にする。自分に何もないのに田舎移住を決行して様々なミッションを見つけてはクリアし…
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#田舎移住

好きな田舎で暮らし好きな仕事をしてるつもりが生きづらさから逃げてる話

私は好きな場所で暮らし 好きなことを仕事にする なんだかYouTubeが流行り始めてから よく聞くフレーズとなった。 協調性のない私は考えもなしに その真似事や感化されたわけでもなく タイトルで気を引く釣りでもなく… 子供の頃、仕事ばかりの父が 様々な要因から失意の末、 病になり突然他界してから 同じ道をたどらないよう 会社に頼らず手に職をつけて 自分で仕事をして ストレスのない暮らしをしよう と誓って田舎暮らしに至ったのが 2004年の春。それまでのことは 家具

田舎暮らしの仕事創り1・自然観光ガイドをはじめたキッカケ話

アマドコロの花言葉は 「元気を出して」「心の痛みのわかる人」 歳を重ねると響く…。今回は田舎暮らしの話。 私は田舎移住して描いた理想と現実は違い、 仕事ばかりの人生。倒産もあり独立へ。 仕事を軌道に乗せるまで必死の中 気分転換に海沿いや山を歩いていた。 その先にいってみたいけど1人じゃ獣が怖い、 調べたらたまたま近しい日に そこを歩くガイド養成講座があり参加して その縁から私も養成講座を全部受講して 自然・歴史観光ガイドとなった。 基本ボランティアで保護活動しながら 報

田舎暮らしの仕事創り3・地域創生の誤解とトラブル

田舎移住ブームももう10年は経過している? 2014年に地方創生が発表されたので 大体それくらいなのかな? 私はといえば時の流れは恐ろしく20代半ばで 田舎移住して(介護で一時帰省中含め) トータル19年、もう20年になる。 私が田舎移住した当時は…など切り出したら ババアの苦労話マウントみたいで気が引けるが 確かに昔と今と違う点は 田舎移住者に対する偏見が大幅に減った こと。変わり者・ワケアリ・逃亡者・詐欺師 など避けられる要素は減ったとは思うし、 実際に私含め変

田舎暮らしで仕事創り4.移住者の私が米農家とメロン農家と喧嘩・絶縁した話

私が田舎移住をしたのは約20年前、 最初は市街地のアパート暮らしで 木工所で仕事三昧のため田舎移住でも ただ都会から地方に引っ越ししただけで ご近所付き合いや町内会とは無縁。 田舎移住6年目にして会社の事情で 無計画に引っ越しすることになり (家無しで仮眠していた事務所が倒産で…) そこから本格的に田舎暮らしのスタート。 (7年目で新築アパート、8年目で古民家) 最初は空き家はあるが住める家がないという 定番の田舎移住問題に当たり、 当時働いていた会社の社長の友達の紹介で

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田舎暮らしの仕事創り8.移住者同士の人間関係トラブルが意外と多い理由を知る

都会から田舎移住をする人は 必ず何かしら理由がある。 たとえ思いつきであれ、無自覚の理由がある。 ・自然の中で穏やかに暮らしたい ・のびのびした子育てしたい ・カフェや創作活動をしたい ・都会の人混みに疲れた ・都会であくせく働くのが辛い ・職場の人間関係がうまくいかない ・田舎でしたい仕事がある ・パートナーの仕事や家庭の事情 ・転勤や進学 ・病気の療養 ・とにかく都会から離れたい ・生活、環境を変えて人生を変えたい ・流行っているから一度やってみたい ・定住は未定だけど

田舎暮らしの仕事創り10.在宅ワークとネット回線問題

私が田舎暮らしをした当初は インターネットの普及が始まったころで 怪しいとか不要だと言われていた。 ネットで買い物もまだまだ怖いとされ、 家具は実物で買うものだと言われ よく考えたらすでにカタログ通販があるのに おかしな話(笑) 私自身もネットなんて出来なくていいと アナログ家具職人でいたけど、 田舎移住して1年半くらい経過して 木工所の未来のためにネットで直販することを 社長が希望したので自ら手を挙げ勉強と実践を 毎晩泣きながら積み重ねた。 もともと田舎ではネット回線

田舎移住で集落ルールに馴染めず心を病んで都会に帰った夫婦の話

田舎移住をした人・田舎暮らししたい人は 様々な理由や動機があると 前にも記載した。 表向きの動機、実は深層に潜んでいる理由 思いのまま行動する人に慎重に考えすぎる人、 答えが一つじゃないから面白い。 私の田舎移住体験をブログを通じて知り、 田舎移住した人や田舎暮らししたい人から 10年ほど相談メールを受けている。 顔も住まいも知らないけど何となく身近な私に 気負いなく告白を読んでいると、 【田舎あるある】だなぁと感情移入するし 自分ではサラッと流した出来事も 人によれば

都会から田舎移住して言われた嫌味と8年後に同じことを都会人に言った話

私は田舎移住した時は木工所に就職した。 無理矢理?タウンページで求人探しした成果。 木工所の朝礼で量産部門の従業員に対し、 別注家具製作で働くことになったと紹介され 工場のラインに入らない私は働く皆とは コミュニケーションを取る機会が無く孤立。 マラソン大会の往復ですれ違う男性工員がいて それを機に翌朝木工所で話しかけて来た。 その時彼に聴覚障害があることを初めて知り、 聴覚がなくてもマラソンや車の運転が出来ると 知った。(あと2人いていずれも車通勤だ。) 彼になぜ都会

田舎暮らしの仕事創り13.歴史記録のHP制作

田舎移住したものの都会と変わらぬ仕事三昧で 趣味や余暇を楽しむゆとりが皆無な時を過ぎ 少しのリフレッシュに海辺や小さな山を歩いて 流れ的に地元のボランティア活動に参加した。 介護が始まってから会には参加出来ず ネット配信だけをリモートで続けていたけど 流石にリアルタイムの活動報告が活発に出来ず 宙ぶらりんで停滞している状況が心苦しかった そんな中、新しく入った会員さんが ネット関連が得意らしく役割を退くことになり 皆の期待に応えられ無い自分が嫌で泣いた… かといって活動に

田舎暮らしの仕事創り14.年配者のすごい知識や貴重な資料をまとめ伝える役割

前回、田舎移住をしてから仕事の合間に 情報配信やガイドをするボランティアをし ネット配信の役割を任されていたけど 降ろされたがために個人で新しく作ったと 狂気?の自己満足サイト作りを掲載した↓ 活動時に大変お世話になっている人に ページをみせてこれは公式の活動とは別で 個人的に記録して運営するものですと伝え ※2週間で40Pと前回書いたけど更に数日で 約50ページにもなったサイトをみせた。 仕事もしていたのでまさに過集中(笑) 引き続き、全国的には知名度はないけど 地域で