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コーヒーはムズカしい。

2022/1/16 密かな焙煎計画を考えながらおやつを買いに行く


世の中にコーヒーにまつわるあれこれがある。必ずといってもいいほど、その文言の前には、
・おいしいコーヒー
・優しい(簡単な)コーヒーやら
・世界一のコーヒー

とやらがついてまわる。
〝本当に〟おいしいコーヒーなんて(文字を)見つけた日には眼光鋭くそれを調査する(笑)。

京子さんは裏の裏をよみすぎなんだよ

と、友人にいわれるとこ多々だが、なかなか本当が語られない中で私はあえてコーヒーはムズカしいといい続けたい。一度、世界一のコーヒーたるものが何か知りたくて、ネットで検索したことがある。

検索結果は驚きの「缶コーヒー」だった。いかに世の中に売られている缶コーヒーに〝世界一〇〇〟と売り文句が使われているかを知る。

私は嫁ぎ先が珈琲焙煎を生業としている場なだけに、コーヒーの(工程を)一番最初から見れるので、本当においしい=嘘がないだと思っている。いかに飲む人に対して愚直なまでに、コーヒーを整え焙煎し仕上げて売るまでの見える化は重要だと思う。またドリップもしかりである。

さて、そんな私だが、いよいよ焙煎準備に入らねばと、一人計画を始める。ワニさんが焙煎デレクションを(仕事として)受ける際は、レシピ作り、豆調達、焙煎機の種類や設置等々初期段階から私もサポートに入り動くのだが、この案件の場合は自分でするしかないので考えるんです。

まず焙煎機はある。ザルでハンドローストはできる知識はしっかり身についている。(家で楽しむ手焙煎珈琲の基本お勧めします)生豆を問屋さんから調達するルートもあるが、ここからあえて変えてもいいのだが、今はワニさんと同じところから仕入れてみようかと思う。プレミックスから皆さん(ワニさんから習われるのだが)あえて私はストレートでいこうかと。

グアテマラのマラゴジッペかインドネシアロングベリーが使いたいがお財布とも相談して安定的かつ自分お好み(作業面を含む)はグアテマラのピーベリーにしようかと思う。

それをワニさんに事前報告するか、いきなり動くかは私次第である。

〝自分の好きな味が焼けるようになってください〟

ワニさんからのヒントは今の所これだけである。あとは、今まで観察してきた記録と本能のみ。本能=運命とも読む。

今日は、ジャンポールエバンのチョコレートをつまみながらコーヒーを飲んだ。

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