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人生のコスパ無駄だから、考えるより先にちゃんと正解が書いてある本をさっさと読め、そのあと、じっくり考えよ

1か月あまり毎日noteを使っていて、気づいたことは、「どうもnoteユーザは平均年齢が低い、つまり若い人が多い」ことである。
12歳くらいの人もいるようです。これは、すごい若い!!

それで書いてあることが、わりと「ぐちぐち」しているケースが多いです。まあ、身近な発見を見出した喜びを書かれていることも多いですが、「今朝のコーヒーの入れ方はおいしかった」的なもので、あまり悩みには役立ちません。

今、若い人は「給料安いなあ・・・」と悩んでいます。また、ストレスも多いし、半端な情報がネットでやってくるので、「あれ?僕、ADHDなのかな?」などとちょっと部屋が汚いだけで、新しく聞いた知識を勝手にあてはめたりします。逃げる理由とか、逃げる先がほしいのでしょう。
しかし、本当のADHDの人は、知っているはずです。本当に病気だったら、もっと苦しいことを。発達障害を逃げ先にするなんて、甘えであることを知っているはずです。
ストレスが多いのは大人もそうです。50年前なら、なにかお客さんに商品を届けるのに、1週間くらいかかっても普通でした。しかし、今では、明日来るのが当たり前だし、ちょっと5千円ほど出すとバイク便があって、今日来てしまいます。そりゃあ、要求厳しくなるし、対応しようと思ってストレスたまりますよねえ・・・。ついでに、頭おかしい人に頭おかしいっていったら、「差別だー」とわめきますし・・・。

さて、考えることは重要ですが、今は21世紀なのでとっくの昔に答えが出ているものが多いです。何百億と累積でいい本も出てきたのです。人類史上。たまたまいい本でも、売れないと絶版になってしまいます。書籍出版の競争が厳しいし、忙しくて人は忘れてしまうのです。大人が忘れたら、子供に教えることもできません。

たかだが15歳や20歳くらいの人が悩んでいることは、ほぼ答えが出ています。まあ、30歳の大人の悩みもだいたい答えが出てます。

はっきりと、具体的に本をあげます。たとえばこれです。

Amazonからさわりを引用してご紹介します。ちょっと長いですが、どうですか? 思春期の若者、中高年の悩みもほぼカバーされています。
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「将来が不安」「お金がほしい」「死ぬのが怖い」
これらの現代人の悩みははるか昔から私たちを苦しめていた人類共通の悩みです。

であるならば、哲学者や思想家と呼ばれる、思考そのものを生業とする人たちが、これらの悩みに答えを出しているはずです。

平易な言葉で哲学を学べて、あなたの悩みが解決します。

■仕事
「将来、食べていけるか不安」⇒アリストテレスが答えを出しています。
「忙しい。時間がない」⇒アンリ・ベルクソンが答えを出しています。
「お金持ちになりたい」⇒マックス・ウェーバーが答えを出しています。
「やりたいことはあるが、行動に移す勇気がない」⇒ルネ・デカルトが答えを出しています。
「会社を辞めたいが辞められない」⇒ジル・ドゥルーズが答えを出しています。

■自意識・劣等感
「緊張してしまう」⇒ゴータマ・シッダールタ(ブッダ)が答えを出しています。
「自分の顔が醜い」⇒ジャン= ポール・サルトルが答えを出しています。
「思い出したくない過去をフラッシュバックする」⇒フリードリヒ・ニーチェが答えを出しています。
「自分を他人と比べて落ちこんでしまう」⇒ミハイ・チクセントミハイが答えを出しています。
「他人から認められたい。チヤホヤされたい」⇒ジャック・ラカンが答えを出しています。
「ダイエットが続かない」⇒ ジョン・スチュアート・ミルが答えを出しています。
「常に漠然とした不安に襲われている」⇒トマス・ホッブズが答えを出しています。
「人の目が気になる」⇒ミシェル・フーコーが答えを出しています。

■人間関係
「友人から下に見られている」⇒アルフレッド・アドラーが答えを出しています。
「嫌いな上司がいる。上司とうまくいっていない」⇒バールーフ・デ・スピノザが答えを出しています。
「家族が憎い」⇒ハンナ・アーレントが答えを出しています。

■恋愛・結婚
「恋人や妻(夫)とけんかが絶えない」⇒ゲオルク・W・F・ヘーゲルが答えを出しています。
「不倫がやめられない」⇒イマヌエル・カントと親鸞が答えを出しています。
「大切な人を失った」⇒ジークムント・フロイトが答えを出しています。

■人生
「やりたいことがない。毎日が楽しくない」⇒道元が答えを出しています。
「人生の選択に迫られている」⇒ダニエル・カーネマンが答えを出しています。
「夜、孤独を感じる」⇒アルトゥール・ショーペンハウアーが答えを出しています。

■死・病気
「死ぬのが怖い」⇒ソクラテスが答えを出しています。
「人生がつらい」⇒マルティン・ハイデガーが答えを出しています。
「重い病気にかかっている」⇒ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインが答えを出しています。
---- 引用終わり


世界の偉人賢人哲学者がもう答えを出していますから、悩む暇があったら、まずこの本を読んでください。
考えることは大切ですが、「馬鹿の考え 休むに似たり」ともいいます。知識の少ない人がぐるぐる考えても無駄だし、下手したらストレスでうつ病になってしまいます。
くよくよ悩んでいる時間を短縮して、解決方法を見出し、前を向いて生きていっていただきたいと思います。

・・っていうか、もうこの本、教科書にして中学1年か2年くらいで、さっさと教えてしまえ。とまあ思います。しっかりしろ、文科省よ(笑)。

現代人は、スマホの発達により、LINEのやりとりのような1,2行の短い文章ばかり読んで、長文を読むことができなくなっています。これを「ネットバカ」といいます。2010年に日本で出版されています。またさらに10年して、2020年に次は「スマホ脳」というのがありますが、内容はだいたい同じで、ネットやスマホばかりしていると、きちんとした長文で論理的な文章が読めなくなってしまう。最後はスマホ依存症になるといった内容です。

ですので、ぜひ上記の「その悩み、哲学者がすでに答えを出しています」を読んでから、じっくり自分のケースにあてはめて、「悩むのではなく」「自分はどうするか」の次の行動を練る時間に使っていただければと思います。

できるだけ、専門書の良書を読みましょう。
良書かどうかは、ある程度Amazonなどの評価を見ればわかりますし、作家のプロフィールを見ればある程度わかります。
ただ、学歴には注意してください。東大にも馬鹿はたくさんいるし、ハーバード大学にも馬鹿はいます。多くの馬鹿のうち、一番わかりやすいのは、リベラル左翼ですので、「中道」「少し右」くらいの著者を選んで読むといいと思います。
(なぜリベラルがだめかは、これも何種類かの本に書いてありますが、別の機会に説明したいと思います。ただ、「少し右」はOKですが、極右の人もちゃんとした理論展開ができないですので、注意しましょう。頭を常にフラットにする著者がいいと思います。)

AI,脳科学、生物学、心理学など幅広く研究しております。 貴重なサポートは、文献の購入などにあてさせていただきます。 これからも、科学的事実を皆様に役立つようにシェアしていきたいと思います。 ありがとうございます!!