平松恭兵@コーチングする経営者    

◆メイクセンス代表取締役 ◆キャリアウィーバー代表取締役◆ハウス執行役員◆NPO法人あ…

平松恭兵@コーチングする経営者    

◆メイクセンス代表取締役 ◆キャリアウィーバー代表取締役◆ハウス執行役員◆NPO法人あいむ理事|コーチングで会社経営する34歳です。経営者8年目|コーチングと人材業をしながら「コーチング的な事業作り」を行っています。|銀行員→バイト生活→コーチング起業/人材紹介事業/不動産業

最近の記事

地方で生き抜くかっこよさ

大分県で人材紹介をやると、「地方の壁」みたいなのにモロにぶち当たる。 人材も少ない。 華やかな職種も少ない。 人材紹介というサービスも知らない。 高い紹介料も取れない。 良い噂はそんなに出回らない。 そのくせ悪い噂はすぐに回る。 しかも、少し盛られて(泣) はっきり言って、東京や都市圏で行っている人材紹介業とは全く別事業と言えるぐらい市場が違う。 大手人材紹介会社から 「地方展開が難しいから何か提携できないか」 といった相談が来るぐらいだ。 (大抵は、地方での収益が見込

    • 会社は「人」によって作られる

      経営資源として重視されるのは「ヒト、モノ、カネ」だと言われる。 その中で、僕は「ヒト」という分野の専門家としてコーチングしたりコンサルティングしたり人材紹介を行っている。 色んな企業に関わらせていただいて、改めて思うのは「人を大切にしないといけないな」ということだ。 全ての仕事は、人が生み出して、人との関係性で広がっていくからだ。 商品やサービスを開発するのも人である。 それをどうやって売るのか考えるのも人である。 それを売りにゆくのも人である。 ネットを使ったとして

      • 必要とされる人材とは?

        経営者にとって共通で必要なものは「ビジョン」だと思う。 どんな経営者でも、見ているのは「未来のビジョン」だ。 ビジョンを描いて示すのは経営者にしか出来ない仕事だろう。 経営者という生き物は「上と前」しか見たくない人が多い。 だから、「今、現場をやりくり」してくれる社員やスタッフは本当に必要とされる人材なのだ。 人材の課題はたくさんあるが、詰まるところ「今、現場を任せられる人に関する課題」に行き着く。 経営者が抱える人材の悩みは… 今、現場を任せられる人がいない。 今、

        • 陽キャじゃないとダメなんか?

          世間一般的には、明るく元気で社交的な人が良しとされる。 コミュ力が高くて、常にポジティブで、周りにエネルギーを与えるような人が求められているような風潮がある。 でも、僕はそういう人があんまり好きじゃない。 一緒にいると疲れるし、「ポジティブじゃないとダメだ!」と言われているようでストレスが溜まる。 そんな事を言うと「いやいや平松さんは陽キャじゃないですか」と言われるのだが、そう思う人は本当の僕を分かっていない。 一応、社会人としてその場の雰囲気やノリに合わせる「小技

          最悪の結果でも大したことはない

          別府市の起業イベント「ONE BEPPU MEETING」に参加した。 別府で起業したての人やそれをサポートする人が集まったのだが、僕もサポーター企業として登壇させていただいた。 起業したばかりの人はみんな悩みながら頑張っている。 起業というのは、簡単にはいかない。 資金繰り、商品開発、集客、経理、営業、その他諸々… 全て1人でやらなければならない。 サラリーマンも苦労はあるが、起業家にとっては明日の生活費すら不安の種だ。 暗闇の中で、あるか分からない答えを探しな

          最悪の結果でも大したことはない

          自信満々な人ほど…

          「自信がある」というアピールは、仕事をする上でそんなに良いことではない気がする。 振り返れば「自信がある」と自分で言う人ほど大したことなかったからだ。 例えば、自信満々で商品サービスを営業してくる営業マン… 信じて購入してみても、蓋を開ければ大したことなかったりする。 自信満々な営業マンよりも、自信の無さそうな営業マンの方が対応やアフターフォローも丁寧だ。 過去、うちに入社した社員も… 「できます!」「やります!」と言って入社した人ほど、大した成績を出せずに去っていっ

          仕事をプロジェクト単位で捉えてみる

          僕の場合、全ての仕事を「プロジェクト単位」と捉えることが仕事を楽しむコツだ。 コーチングは、クライアントを目標達成させるプロジェクト。 転職支援は、その人の転職を成功させるプロジェクト。 人事コンサルティングは、企業の人事課題を成功させるプロジェクト。 その他、僕がやる仕事については「全て個別のプロジェクト案件である」と捉えている。 個別プロジェクトなので、チーム編成もその時々でベストなチームを組める。 個別プロジェクトなので、案件ごとに自分の役割も変わる。 個別プロジ

          仕事をプロジェクト単位で捉えてみる

          ビジネスコミュニティ【make sense】2回目交流会を開催した話

          僕が個人的に力を入れている活動のビジネスコミュニティの交流会を開催した。 リニューアルして2回目。 前回は20人越えの参加だったが、今回は12人の参加であり僕の中では少人数な印象。 前回のわちゃわちゃ感(ほとんどの人が初めましてで自己紹介に終始した感じ)とは違って、1人1人のビジネス話に対して深掘りするようなコミュニケーションが生まれていた。 少人数の方が、リアルなマッチングが生まれやすいかも。 僕はこのコミュニテをよくある異業種交流会ではなく、遊び感覚でビジネスを

          ビジネスコミュニティ【make sense】2回目交流会を開催した話

          やりたい事はただ1つ

          僕はよく「なんか色々やってる人」と言われる。 (いちいち説明するのも面倒くさいから、「ですよね〜わら」で終わらせるが) コーチングに始まり、人材紹介、人事コンサル、起業支援、経営コンサル、ビジネスマッチング、不動産。 額面だけ見れば、よく分からないと思われて当然だ。 ただ、よくある「お金になるならなんでもやる人」ではないと自負している。 僕の中にある根っこの部分では、やりたい事はたった1つだから。 僕のやりたい事は「自分の得意なことで、他者の悩みを完璧に解決したい」

          親戚のおばちゃんの家を探す話

          僕の遠い親戚にあたるおばちゃん。 70歳前後だと思う。 小さい頃、おいちゃんとおばちゃんの家に行って黄色いスイカを食べさせてもらった思い出はあるが、それ以来は特に関わりはなかった。 同じ市内に住んでいて、先日おいちゃんが亡くなってから1人暮らしをしている。 おいちゃんと住んでいた家は古く、雨漏りしているそうだ。 これを機に家を手放して、1人でアパートに住もうかと考えている。 と、いうのを僕は母ちゃんから相談された。 僕は別府市にあるハウスという不動産会社で、一応は執

          人材紹介業は1日にしてならず

          苦節5年。 6年目にして、なんとか「地方の大分県で人材紹介業を成立させる」という苦行が流れに乗ってきた気がする。 それがどういう意味かというと… ・求職者がコンスタントに自動流入してくる仕組み ・1回の商談で契約を締結できるサービス内容 ・人材紹介時に「キャリアウィーバーの紹介だから」が付加価値になる信用度 こういった要素が形になりつつあるということだ。 もちろんまだまだ苦難は続くが、「ちゃんと信用がおける会社・サービスになってきた感」はビシビシ感じている。 「大

          名古屋の記録③(2024/7/5〜7)

          東海大分県人会が終わった後、もう1人会いたい人物がいた。 6〜7年程前に大学生を相手にキャリアコーチングの仕事を受けており、その時の学生の1人が名古屋でバリバリ働いている。 卒業した今でも、大分に帰るたびに会社に遊びに来てくれる。 今回はタイミングが合わないということで一度は断念したが、結局は時間が確保できたので2人で名古屋の夜を楽しんだ。 学生の頃から僕を慕ってくれており、あの時に僕が彼にしたアドバイスや考え方をまだ覚えてくれている。 「平松さんがこう言ってくれた

          名古屋の記録②(2024/7/5〜7)

          6日はいよいよ、今回1番の目的である「東海大分県人会50周年記念総会」である。 キャリアウィーバーが、東京にある「在京大分県人会」の法人会員ということもあり、東海大分県人会にもお声をかけていただいたのだ。 大分県人会は全国各地に存在しており、大分県以外の県で、大分に縁がある人達がこんなに盛り上がってることに驚いた。 参加者は300名近くいたと思う。 国会議員をはじめ、県知事や市町村長も数多く参加している。 県人会を運営している方々も、名だたる企業の重鎮が多い。 もち

          名古屋の記録①(2024/7/5〜7)

          名古屋出張。 主な目的は、6日に開催される「東海大分県人会50周年記念総会」に参加するためだ。 名古屋に来るのは3回目になる。 そして、名古屋に来るたびに僕のガイド役となってくれる「名古屋の兄貴分」的な存在がいる。 名前はナカガワさん(仮名) 年齢は50代。 (仮名としているのは、とある上場企業で働いている一個人であるから) もともとは東京で知り合い、それをきっかけに名古屋に呼んでいただくようになり、行く際には必ず声をかけさせてもらっている。 ナカガワさんは上場企業

          「妄想」させずに、「対話」しよう

          人間関係が上手くいかない時は、自分の中だけで「妄想」を膨らませていることが多い。 「自分はこう思われてるんじゃないか」 「きっとこう思っているはずだ」 「迷惑をかけているんじゃないか」 そんな妄想を膨らませて、ギクシャクに拍車がかかり、相手の気持ちが分からなくなり、関係が悪くなる。 一度「妄想のスイッチ」が入ると、対話をしたりコミュニケーションを取るのが恐くなる。 コミュニケーションを取らないから、さらに妄想は膨らみ、溝は深まるばかり。 悪循環である。 特に、立場

          「妄想」させずに、「対話」しよう

          報酬が先か、頑張るのが先か

          よくよく考えれば当たり前の話だが。 「報酬をもらえるから頑張る」のではなく「頑張ったから報酬がもらえる」のである。 この頃、転職希望者や若年層の仕事観に触れると、逆になっているパターンが多い。 「給与はこれぐらい無いと頑張れない」 「休みはこれぐらい無いと頑張れない」 「こういう働き方じゃないと頑張れない」 これらが最初の時点で約束されていなければダメだと言う。 もちろん、最低限の生活費やワークライフバランスは保つべきだ。 無理をしてまで働くことも無い。 ただ、その