2023年振り返り
明けましておめでとうございます🎍
去年は下記の基本方針に基づき、長期計画における準備段階として位置付けていました。
基本方針:
”web3はまだ技術・法規制・市場規模共に未成熟。特にアプリケーションレイヤーは時期尚早。今やるべきは地力を蓄え、準備を整えること”
また、いくつかの仮説を立て、各種ビジネスアクションの中で同時に検証を行いました(いつか気が向いたら検証結果を共有します)。
▼Actions
具体的には下記です。
「深い実知見」の獲得
複数領域のプロジェクトにPMやアドバイザーとして関わることで、経験に基づく「深い実知見」を蓄えました。
(常に3-5社のパラレルワークだったので、MTGが30件以上入る週が続いたり、特にハードな時期もありました)「広い知識」の獲得
ブロックチェーンの根幹の仕組みから学び直しました。またHashhub Research全1445記事を読了するなど、web3全史の網羅的な知識をインプットしました。
事業を牽引する立場なら先行事例の成功要因・失敗要因を頭に叩き込むことは必須だからです。技術トレンドへのキャッチアップ
技術者としてテックトレンドへのキャッチアップも続けています。特に注力したのは「MEV」「ウォレット」「App Chain」などです。
一方、zkなどほとんど触れない領域もありました。仲間を集め、共に成長する
沢山の仲間に恵まれました(特にmedy経由で知り合った技術者が多いです)。
相手の成長につながりそうな環境やタスクがあれば積極的に紹介していました。もちろん、僕自身も彼らから多くのことを学びました。商流を抑える
web3領域も各社の商流が固まりつつあります。
大企業の商流にスタートアップが入るのは難しいですが、独自のハックを確立したことで十分な成果を得ています。チェーン・プロトコルとの関係性構築
各種所属先、特にBunzzを通して関わらせて頂くことが多かったです。
ただ、個人としてチェーンに対してもっと貢献できたはずです。2024年の宿題の一つ。
▼新年の抱負
さて、長いクリプトウィンターも終わり、いよいよ待望のクリプトサマーが訪れています。特に今回は史上最大のバブルになるポテンシャル。
これも今年学んだことですが、web3スタートアップの基本戦略は「ブルマーケットの到来まで耐え、1ヶ月間で24ヶ月分の売上を叩き出す」こと。
去年は収穫も多いですが、反省点も多々あります。
成功体験も失敗体験も成長へと変えて、今年は勝ち切ります。仲間と共に
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