【日記】1月23日〜1月29日

1月23日
radikoで細野晴臣さんのラジオ番組を聴く。高橋幸宏さんを追悼する特別編成。
改めて、我々は本当に本当に素晴らしいアーティストを失ってしまったと気付かされた。

1月24日
昼間暖かく夕方から気温が一気に下がると気温差でグッタリしてしまう。
夜は暴風が吹き荒れる中を身を縮めて帰る。思わず「鉄風 鋭くなって」を聴いてしまった。

1月25日
朝、大寒波襲来のニュースを見てから外に出ると街全体が冷蔵庫のなかに入ったようなキーンとした冷たさに包まれていた。
会社に着くとどこからか灯油で爆発的な熱源となるジェットヒーターが設置されていたので良い感じに緩まる。灯油が燃焼する匂いは冬の香り。

夜、マイルス・デイヴィス「ドゥー・バップ」を聴く。

1月26日
朝からバタバタする日。大量の商品が入荷したこともあって雰囲気もどこかピリピリ。そのまま残業時間になる。が、こうなると諦めモードなので緩やかな雰囲気になる。

1月27日
引き続き慌ただしい金曜日。
コロナで2週間休んでいる先輩が復帰するはずが昨晩再び高熱が出てしまい今日まで休み。
心配された雪は降らず。こんな寒い日が少しずつ春を運んできてるように感じる。

夜、「フリーダムのピチカート・ファイヴ」を聴く。

1月28日
「名探偵コナン 灰原哀物語 黒鉄のミステリートレイン」を見に行く。
テレビシリーズを再構成した映画だったけれど、幾つもの絡み合った糸が織りなすコナンならでは緊張感と謎解きを存分に味わう。
さらに春に公開される新作の予告編を見て新作への期待度が高まった。非常に楽しみ。

夜、ナンバーガール「記録映像1999-2002」ブルーレイを見る。

1月29日
毎日使っているヘッドホンのイヤーパッドがへたって来たので純正品よりも厚みのあるものに交換する。純正品の半値だったけれど、純正品より装着した時の耳当たりがずっと良い。
先日ターンテーブルの針を変えたこともあってリスニング環境が以前より良くなって音楽を聴くのが楽しい。

山口瞳「迷惑旅行」を読む。

夕方になってふと近くのショッピングモールへ行く。日曜日の夕暮れを見ながら入店すると幸せな家族の光景が目に入って何故かとても切ない気分になった。

夜、「THE MATSURI SESSION」ブルーレイを見る。
空っぽの日比谷野外大音楽堂に鳴り響いた素晴らしい音楽。いつの日か切なく思い出すだろう、2021年初夏の思い出。

#日記 #エッセイ #生活 #仕事 #寒波 #ヘッドホン #鉄風 #映画