インドにきて一番怖かったこと

今日インドのブッタガヤで観光していて
今までで一番怖かったことかつ腹が立った出来事があったので書いていきます。

昼ごはんを食べようと思い、どのレストランに入ろうか迷っていたところ
1人のインド人に話しかけられました。
話しているうちにNGOの学校で先生をしていることがわかり、
「学校を見に来るかい」
と聞かれたので、NGOの学校や子供達に関心を持っていた僕は
ついて行ってしまいました。

知らない奴について行ってしまい大丈夫かなと不安な気持ちはあったのですが、インド人が

「貧困な子供達を助けたくて学校で先生をやっているんだよね、子供達も孤児で親がいないから助けたくてさ」

っていうもんだから、同じ考えを持っている人に出会えた僕はすっかり気を許してしまい、
「ぜひ見に行きたい」
といってしまいました。
最悪やばかったらすぐ帰ればいいやと思ってましたし。

学校に着いてからも、学校の紹介や子供達について説明をしてくれて
きてよかったななんて思ってました
十分話も聞けたし、さて帰ろうと思ったのですが、
そうは問屋が卸してはくれませんでした。

「さて、本題だが我々はお金がなくて子供達が明日食べるものも無くなりそうなんだ。助けてくれないか。」

やっぱりそうきたか、でも本当に大変そうだし少しくらい支援してもいいかなと思い
500ルピーを渡したところ、インド人の目がどんどん険しくなってくる。

⚠︎1ルピ=1.62円

いやいや、俺学生だからお金ないし、ごめんねって伝えても返してくれません。

極め付けに子供達が米袋を持ってきて、もう食べるお米がないとアピールしてくる。
さっきまで、助けてほしいと優しく話してくれた彼も
こんなんじゃ足りないと半ギレで出てくる。

そろそろ怖くなってきたし、お金が本当にないと伝えても返してくれない。
どうすればいいかと思ってたら日本円でもいいからと言われたので
1000円渡して逃げて帰りました。

日本円が両替できなければいいのに、日本円の持ち腐れになってし前と思ってます。

自分が騙されたのが悪いし、やっぱり知らない人にはついて行ってはいけないと思い、勉強代ってことにしようと自分を慰めていたのですが、
やっぱり2点ほど許せないポイントがあります。

・貧困助けたいとか言ってたじゃねーか!!絶対観光客からお金を巻き取って自分たちの私財にしてるだろお前ら!なら最初からお金欲しいから来てと伝えろや!

・そして、子供達を利用するな!完璧なタイミングで子供達がお金をせびってきたり子供達に何やらせてんだ!

とても腹たってましたが、文字にすることで落ち着いてきました。
もう知らない人には絶対ついていかないし、簡単に心を許さないようにします。

よかったー、相手が銃とか持ってないでー
怖かったわー。。。

インド人は基本的には優しいですし、受け入れてくれているNGOの人たちもとても気を使ってくれます!
でも、やっぱり知らない人はこういうこともあるので気を付けましょう。

明日はきっといいことがあるはず。