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20%

天皇杯予選の初戦突破。
相手は社会人県2部で上位。
自分達は大学サッカーリーグで県2部で下位。

おそらく相手は油断もあったと思う。
誰が見ても自分達の方が格下だから。

かといって自分達が格上に勝つ為に特別な準備をしたわけではない。

リーグ戦が終わった後に取り組んだのは基礎の徹底。

基礎練だけで30分近く。
そこからパス練でひたすら「止める・蹴る」。
原則に則ったプレー制限を加えたゲーム。少ない人数でA・B分けて。
負けたチームが走り。

たったこれだけ。

多分選手からしたら面白くない期間ではあったと思う。
特別な練習は何一つやらなかったし、戦術的に新たな積み上げはやらなかったから。
基礎を徹底して、勝つ事への執着心を持たせる。

全員がまだ徹底できてるわけでない。
むしろ半分くらいしかまだ出来ていない。

それでもリーグ戦で大量失点を繰り返してたチームが1失点に抑え、失点後すぐに追いつくメンタルを見せた。

これはなかなかチームのメンタルとしてみる事ができなかった部分。

しかしこちらから見たチームの完成度はまだ20%ほど。

決めている原則が全てできているわけではないし、その他に求めている事ができているわけではない。

正直大事なのはリーグ戦。

トーナメント用の戦い方はするかもしれないけど、その為に準備を日数を割いてまでしようとは思わない。

今回立ち上がりにいつもと違う事をしたけど、それくらい。
(京華でも同じ戦い方をする可能性があるので、詳しくは書けません。)

ここから年内2週間のオフを挟み、年始に始動。

そこから2週間で2回戦と考えると、やれることは限られるけど20%から少しでも上げていけるように。

2回戦の準備をしつつ・・・、次は高校生の冬休み。

まだまだこれから。

また大学の1年間の活動については別記事で書きます。

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