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もう「子どもっぽい」とは言わせない!読みやすい文章は〇〇が違う

みなさま、こんにちは。
きょうごくです。

今回は久しぶりに
「NGライティング」をやっていきましょう!

さて、さっそくですが問題です。

次の文章の「NGポイント」はどこでしょうか?

コーヒーにはカフェインが含まれているため、眠気を覚ましていくれる効果があります。
また、コーヒーの香りには集中力を高める作用もあります。
飲むだけでなく、香りによるリラックス効果もあるコーヒーは世界中で愛されています。

…わかりましたか?

自分なりに「ここかな?」というポイントをイメージしながら
読み進めてくださいね!


今回のもやっとポイントは…

では、早速答えを書いていきましょう!

今回ご紹介するNGポイントは…。

『語尾が重複している』です。

コーヒーにはカフェインが含まれているため、眠気を覚ましていくれる効果があります。
また、コーヒーの香りには集中力を高める作用もあります。
飲むだけでなく、香りによるリラックス効果もあるコーヒーは世界中で愛されています。

こちらの文章をよくよくみてみると、
語尾がすべて「〜ます」になっているんですよね。

実はこれ、ライティングでやってしまいがちな
NGポイント
だったりします。

基本的に同じ語尾は
「3回以上」連続で使わないのがポイント。

このポイントを抑えていないと
「子どもっぽい」
「リズムが悪い」

という印象を読者に与えてしまうのです。

そのため、
同じ語尾を連続させる時には
多くても2回までにしましょう。

以上の点を踏まえて、
例文を修正してみます!

コーヒーにはカフェインが含まれているため、眠気を覚ましていくれる効果があります。
また、コーヒーの香りには集中力を高める作用も。
飲むだけでなく、香りによるリラックス効果もあるコーヒーは世界中で愛されているのです。

少し語尾を変えただけで、
印象がガラリと変わりませんか?

「なんだか文章が単調だなぁ」
「文章が子供っぽく見える…」
「なんか違和感がある気が…?」

そんな文章をよくよく見てみると、
語尾が重複していることがあるんです。

このポイントを抑えるだけで
文章の質はかなり上がるので
ぜひ意識しておきましょう!




語尾の語彙を増やそう!

「語尾は3回以上重複させない!」

とは言われても、
そもそも語尾の種類なんて知らない…。

そんな方も多いのではないでしょうか?

そこで、知っておくと便利な
語尾の種類をご紹介しちゃいます!
(敬語で文章を書く場合)

・〜です
・〜ます
・〜しょう
・〜ですね
・〜でしょうか?
・〜ですよ
・〜でした
・〜ますね
・〜のです
・体言止め

※体言止めとは、名詞や代名詞で語尾を終わらせること。
例:(通常)このラーメンは美味しいですね。
例:(体言止め)美味しいですね、このラーメン。


ご紹介したのは、
語尾の一例です。

他にも種類はあるのですが、
とりあえずこれだけ覚えていれば
十分良い文章を書けるでしょう。


これらの語尾を実際にどう使うかについては
今回の私の記事を参考にしてもらえればと思います。

ライティングで大切なのは、
たくさん文章を読んで

「ここはこうやって書くのか!」
「この表現は真似しよう!」

と、自分なりに考えることです。

学んで終わりにするのではなく
実際に真似てみて
自分の力にして行ってくださいね!



今回のまとめ

・同じ語尾は3回以上連続させない
・語尾を変えるだけで、文章の印象はガラリと変わる
・「〜ね」は、柔らかい印象を与えたい時に有効


何故だかわからないモヤモヤを
解決するために


私のnoteを活用していただければと思います。
読んでいただきありがとうございました☺️


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