ビールだけじゃないよ！～チェコパビリオン～
「ビールの国、ボヘミアガラスの国、ドヴォルザークの故郷…。チェコに対する、そういう日本人のイメージを大阪・関西万博でアップデートしたいんだ」。チェコパビリオンを担当するオンドジェイ・ソシュカ政府代表は、そう意気込んでいました。（冒頭のビジュアルは大阪万博2025年チェコ政府代表事務局提供）
ソシュカさんは「チェコはバイオテクノロジーやナノテクノロジーが進んでいる。（イーロン・マスクの米宇宙企業）スペースＸに部品を供給している会社もあるほど宇宙産業も盛んだ」とも語ります。
約２０年前に日本に留学経験があるというソシュカさん。当時日本人のチェコ観が冒頭の「ビールやガラス、作曲家」だったことに驚いたのでしょうか。確かに、記者も「中央ヨーロッパにある、ビールの美味しい国」というイメージしかなかったです。ソシュカさん、ごめんなさい。
だって、チェコの人って世界で一番ビールを飲むって聞きますもん。中世の町並みが残る首都プラハで飲むビールは美味しいだろうな…なんて。
そんな、チェコパビリオンはやっぱりボヘミアガラスの国らしく、ガラスをふんだんに使ったデザインです。なにやら内部はらせん状の構造。
２０２５年、チェコのイメージを変えに訪ねてみてはいかがでしょう？ちなみに、もちろんビールもあるそうです。（西）
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