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手術が無事に終わって思うこと

10月19日に下垂体腺腫の摘出手術が無事に終わりました。
鼻の奥から頭を開けて、腫瘍を摘出するという手術でした。

先生からの話をそのまま書くと、
「腫瘍の99%は除去することができました。少しでも腫瘍が残ることで症状が残ったり、再発することもあるので、経過を診なくてはいけませんが、やれることはやれました。天寿を全うできますよ。」

術後、家族からこの話を聞き、まだ麻酔の影響でぼんやりした状態でしたが安心しました。

翌日、尿管カテーテルや酸素マスク、心電図モニターが外れ、さらに翌日には点滴も外れました。

その時に病室の窓から見えた空がなんと気持ちのよかったものか。

この病気の治療中にも、たくさんのメッセージや励ましの言葉をいただいたし、先生や看護師さん等、多くの医療スタッフに支えてもらいました。もちろん家族にも。

たくさんのものを与えてもらったなと思いました。この命も含めて。

大きなことはできないけど、この与えてもらった命を使って、小さなことでも与えることのできる人生にしようと決めました。

手術後、病室から見えた空を見て最初に思ったことを忘れないためにもこちらに書かせてもらいました。

皆さん、ご心配おかけしましたが大丈夫です。たくさんの励ましありがとうございました。

ちなみに今は、おしっこが止まらない「尿崩症」という、治療後の後遺症が出ていますが、体中にたまっていた水分が抜けていっていて、良くなっている過程でもあるようです。いい感じです!

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