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伝統技術の高さだけでは売れないエシカル時代の潮流

伝統文化に興味のある
第一線の声に耳を傾ける。

ちょうど、一年半前から
京都の二大骨董市
弘法さんと天神さんの
お手伝いをしています。

理由の一つ
様式のガラッと変わってしまった現代で
なお、古いものを求める方たちは
どのような考えをもって生活に取り込むのか?

今回、特筆すべきは
コロナも明けてインバウンドも戻り
需要は回復されるかに見えた。

しかし、時代の潮流において
"不必要なものは買わない"

エシカルな考えがこのコロナ禍で
大きく進んでいたことに気づかなかった。

なので、コロナ前と比べても
売上は伸びずに大きく減少し
これから回復が見込めるとは到底に思えません。

では、どうするのか?
工芸品だから売るのではなくて

・お客さんが心から欲しいもの
・売りものに意味を持たせる

この両方を兼ね備える必要がありそうです。

これはすぐに見つかるものでもなく
求めている方たちとのやり取りにおける
ブラッシュアップしかありません。

引き続き動向を調査したいと思います!

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