住むだけレベル上げ

先月、祖母のお葬式に出席するために約2ヶ月半ぶりに東京に帰省しました。
オシャレで働き者だった祖母。

喪服は祖母に褒めてもらえるように可愛らしいものを探して着ました。

1月に亡くなった実家のアラクレコーギー犬、シロップにもあの世で会ってるかな。
三途の河らへんで川遊びしながら
「ばあさん！迎えにきてやったぜ」
って言ってそう。

でも祖母は犬よりも会いたい人優先するだろうから邪険に扱ってそうww

あーちゃま、シロップのことも相手してあげてね。

曾祖母とひ孫

私が北海道で過ごしていた2ヶ月半の間に東京は梅雨入りしていました。
帰省当日も雨がパラパラ、じめじめ〜

あ〜そうだったよね。
そうそう、梅雨ってこんな感じ。

北海道には梅雨がありません。
皆さん、知っていましたか？

先日、小5の娘が社会の授業で日本の気候を習った際に教えてくれたのですが

『北海道の子、梅雨のこと知らなかった！！』

まさかの逆バージョン。

そもそも『梅雨』が日本全体の気候じゃなかったことに驚きを禁じえない私ですがもちろん義務教育は修了してます。

『梅雨』という言葉そのものを知らない子も多かったそうです。
梅雨ないからそりゃ知らないか。。

東京出身、東京育ちの私。
人生で初めて梅雨のない初夏を迎えています。
快適です。とにかく過ごしやすい。
避暑地のイメージは軽井沢だけど、たぶん北海道が勝ってる。（独断と偏見とエコ贔屓の塊の私見）

梅雨がないのでこの時期も外遊びできます

しかしながら！
私にとってはかつてないほど過ごしやすい7月なのに、
北海道の人たちは『ムシムシするね〜』『暑いねー』としきりに言ってます。

東京都熱帯区高多湿出身の私としては声を大にして言いたい！

いやいや！全然そんなことないってーー！！

でも、感じ方は人それぞれですからね。
とりあえず私は全くジメジメしていると感じません。

先日行ったビアガーデン　日が落ちると長袖必須です

ふとある事を思い出しました。

薄手のコートくらい羽織りたい、しかしそんな都合の良いやつ毎年持ってなくてずっと探してるそんな季節。
要は冬の入口くらいの秋。

半袖で余裕な顔して歩いている外国の人（たぶんロシアかな）をコロナ前はよく見かけていました。

彼らは祖国の気温で身体の耐性がついてるから日本の初冬なんて半袖で平気だということ。

そして彼らはもちろん薄手のコートも探していない。
そして私は今年も探す予定。全然いい感じの見つからない。

『住んでいる場所により耐性がつく』としたら、
転勤族の妻である私は行く先々で耐性を身につけることになるのでは？
その土地ならではのスキルもついたりして、
なんだか自分がレベルアップしているみたい！！
どんどん強くなる！！！！

と、とてつもない程にどうでもいい事を考えました。

ここまで読んでくださった、アナタ。
よろしければ最後までどうぞお読みになって…

しかも住むだけ！なのです。
ここは超重要。

高い志とか、血も滲む努力とか、諦めない心とかそんな高尚なもの全くもって必要ありません。

《生まれ故郷で習得済》
・梅雨耐性
・人ごみ、都会にひるまない耐性
・満員電車

《静岡で習得済》
・地震に対する備え、意識
・富士山（スキル？）

《北海道で習得予定》
・雪、寒さへの耐性

習得済はざっとこんなものでしょうか。

あとは、、
九州で暑さの耐性も習得しておきたいですね。
京都奈良で日本文化知ったかぶりスキル（住むだけだからそんな掘り下げられない）
そして大阪で笑いと対人スキル、これは是非習得したいものです。
がこれは住むだけじゃ得られなさそうだなぁ

色々書いてるうちに日本海側は梅雨が明けましたね。
東京もそろそろ梅雨明けかな。