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いきなり自社のPRをするnoteを始めない方がいい理由

それは、客観視できてないからです。

今、noteはTechベンチャー界隈でも盛り上がってきつつある印象です。マーケ系で有名な人も続々参入し、「noteいいよ、始めなよ!」と書いていることもあり、この界隈でも急速に利用率が上がっている印象です(ちゃんとデータは取ってませんが、肌感覚として)。

そうなると

うちの会社も、facebook、twitterの更新だけなくnoteでも何か情報発信しておくか!無料だし!

と考える会社(人)が多い。

失敗例として、この取材で私が話したようなことが起こってしまう。

自分の会社が好きすぎたり、一生懸命すぎたりします。実は好きな気持ちを他と共有したい、みんなに知ってもらいたい、という気持ちが強すぎて空回りしてしまう

んです。つまり、客観的に見れてないのです。

また、逆パターンもあります。

仕事でやらされてる。好きじゃないから、言葉が湧き上がってこないから、使い古された言葉のコピペの羅列になる

マーケや広報の専門家であれば、どう読んでもらうかを、読み手のことも考えて書いているから、自社サービスの押し付けもないし、単に会社紹介を延々と書くこともないのですが、そうではない人がいきなり始めてしまうと、理由が違ったとしても、宣伝の羅列になりやすい。

noteは場を提供してくれているだけであって、文章を直してくれたり、会社の宣伝を延々と書いても別にそれは自由。でも、それじゃ読まれない。

仕事で使うとしても、まずは練習も兼ねて、会社のことではなくて、自分の好きなこと、興味のあることを書いてみるのがいいかも。



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