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料理が不得意な私は火の力の頼ることにした

私は料理をすることがイマイチ得意ではありません。

カレーや味噌汁を作ると、混ぜるのを忘れてルーが固まったり、味噌が残ったり。

レンジで時短料理に挑戦すると、生焼けだったり、破裂したり。

時短が苦手なら時間を長くしたらどうかと、炭火での料理をすることに着目。

すると、私でもなんとかなる。

ていうか、ガスコンロや電気コンロよりも美味しい!

食材の旨みを最大限に引き出すことができる火の力に感動。

料理が苦手とか好きじゃないと思う人は、調理器具に直火を取り入れてみてください。

数年前から取り入れた七輪

数年前から、私は調理器具のひとつに七輪を取り入れました。

これが成功で、無理なく料理が好きになりました。

七輪の魅力をお話しします。

炭火での煮込み料理は放っておくだけ

七輪で料理をする時に、初心者におすすめなのは煮込み料理です。

というのも、最初は火加減がイマイチよくわからず、焦がしてしまったりする場合があります。

鍋に材料を入れて、蓋をしてあとは待つばかり。

これだけです。

作業としては、材料の下準備ぐらいでしょうか?

火を安定させてから鍋を七輪の上に乗せ、空気口の開閉で火の強さを調節。

本物の火を使っているので、必ずそばにいてください。

バケツに水をくんでおくといざという時に安心です。

火のそばにいる時は、自由時間です。好きなことをします。

お日様があるうちは本を読んだり、火を眺めたり。

直火は眺めていることで、自然と体がリラックスします。

そのままにしておくだけで野菜の甘みがアップ

火の力はそのままにしておくだけで、食材の持つ本来の旨味を引き出してくれます。

野菜が嫌いなうちの息子は、炭火で調理した野菜だけはなんとか食べています。

レンジやガスでも同じことができないかと挑戦したこともありますが、残念ながら全く違う味になりました。

レンジでは甘みが抜けすぎてしまうし、ガスでは食材同士が喧嘩したような味になってしまいました。ガス調理の方は時間が経てば、馴染んでくれました。

七輪はもともと移動式調理器具

七輪は、今でいうカセットコンロのような存在です。

持ち歩きができる調理器具です。

ジブリの有名作品の中で、多く登場しますね。

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へいたくんの右手にあるのが七輪。庶民のための持ち物でした。

火を消す時は、酸素を遮断するのみ。

我が家では、26センチの耐熱ガラス蓋を使っています。(写真撮り忘れた)

中の消し炭は、次回また使えます。

お手入れとしては、中に溜まった灰を捨てるぐらい。油汚れを洗ったりする必要なく、家事を担う人にはうってつけです。

※七輪は水濡れ厳禁です。

子どもたちにも簡単にお手伝いできる

火の番は、子供にお任せできます。

今のところ怪我もなく、当たり前のように取り入れています。

七輪を取り入れてはや5年

時短料理もいいですが、なんでも早いだけがいいとは限りません。

じっくり時間をかけることで生まれるものは必ずあります。

子育ても一緒だなと思い、今日もぼーっと火を眺めています。




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