マンガの必殺技における自壊表現には、体温.血行.意識の秘密が隠されていた!
みなさんバトル漫画は読まれますか?
私は好きでよく読みます。
主な物は一昔、二昔前の週刊少年ジャンプ連載作品。
ジョジョの奇妙な冒険、ダイの大冒険、ドラゴンボール、魁!!男塾、等々…魔法や超能力をつかってバトルする漫画もありますね。
「必殺技」
それらの漫画には大抵「危険すぎて師匠に禁じられた技」や「威力が強すぎて使う自分の体が耐えられず、寿命が縮んだり、最悪死んでしまう禁断の魔法」「覚え立てで力のコントロールが出来ない超能力」などがあります。
それらの技・魔法・超能力を使うと主に以下のような症状が現れます。
・体の血管が浮き出る💢←(こういうマークですね)
・目が血走ってくる
・目、鼻、耳から出血する
・体が燃えるように熱くなる
・非常に凶暴になる
・意識を失う
等々…
これらの症状は、体温と血行と意識が関係しているのです。
血管が浮き出るのは、血管が太くなる=血管が温かくなったことで、拡張している。
目が血走ってくるのは、目に血液が集中している=眼球が温かくなり、目の血管が拡張して目に血が集まっている。
目、鼻、耳から出血する=出血する=血管が破れて血が出る=血管が拡張してもろくなっている。
体が燃えるように熱くなる=そのまま。体温が上がりすぎている。
非常に凶暴になる=興奮や怒りなどの強い感情が起ると、頭へ血液が集中する。
意識を失う=頭への血液量が増えすぎると意識がボーッとしたり混濁したり、影響が出ます。逆に血液量が減っても気絶します。(ブラックアウト)
これらの危険な必殺技・魔法・超能力は、体温・血行・意識に影響を及ぼすことがおわかりになったと思います。
みなさんも体温と血行と意識に注意して漫画を読むと、面白い発見が出来るかもしれません。
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