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<第54回> 自分に対する「入社前の期待値」が上がり過ぎて、不安です。


こんにちは、安斎響市です。


今日いただいた質問は、

安斎さんのnoteを拝見し、30代で初めての転職のなか、無事に志望企業から内定を獲得することができました。ありがとうございました。

しかし、自分を良く見せようとする基本スタンスを貫いたため、入社時の期待値が想像以上に上がっていないか心配になってきました。面接時に決して嘘は言ってないですが、言葉の言い換えなどで結果的に事実以上のアピールになっていると思います。

職務経歴書や面接を通して先方の期待値が想像以上に上がってしまった場合、自分の実力とのギャップをどうコントロールしていくのか、安斎さんのこれまでの転職経験に基づきアドバイスをいただきたいです。よろしくお願いします。


 というものです。

※この週刊連載:安斎響市の「転職相談室」(毎週土曜日更新)は、マシュマロというツールで募集した匿名の質問に対して、安斎響市が、徹底的に真面目に答えていくという企画です。

かなり込み入った質問や、人生相談のような投稿も多く、Twitterで140文字だけの回答だと私の意見を説明しきれないため、毎週1問、このnote記事で徹底解説していきます。

質問の投稿は、こちらから



まず、私のnoteを読んでいただき、誠にありがとうございます。

「安斎響市の転職プロジェクト」
① 運命を引き寄せる「職務経歴書」の書き方 & 応募企業の選び方
② 相手を一撃で惚れさせる、圧倒的「面接」テクニック
③ 年収を爆発させる「給与交渉」と「退職」の出口戦略


私の最高傑作「安斎響市の転職プロジェクト」は、めちゃくちゃ強力なので、20代だろうが30代だろうが、初めての転職だろうが、とにかく結果を出してしまうだけのパワーはあると思います。

すでに、累計1万5,000人以上が購入して読んでいます。(最近ちゃんと数えてないから、もしかすると2万人超えてるかもしれないけど)


まだ読んでいない人は、早く読んだ方が良いです。



さて、前置きはここまでにして、最初の質問に戻ると、

”入社時の期待値が想像以上に上がっていないか心配になってきました。面接時に決して嘘は言ってないですが、言葉の言い換えなどで結果的に事実以上のアピールになっていると思います。”

とのことですが……


ぶっちゃけ、あんまり気にしなくていいと、私は思います。

転職活動において、「期待値が上がる」のは普通のこと


あからさまに面接で「嘘」を言ってしまったわけではないのであれば、期待値が、自分の本来の実力以上に上がっていたとしても、それほど気にすることはありません。


なぜかと言えば、

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