日記_180317
いとこの結婚式出席のため名古屋へ。
たいへんおめでたいのだけど、親族として出席するとどうしても「次は貴様の番だな」と悪気なく何回も「良い事」として結婚を促され、つらい。
特におばあちゃんに「いい女の人さがすんだよ」とか言われると、もうまじごめんと思う。おばあちゃんに同性愛の概念は通じるのだろうか?
そう思うと、母親もいつのまにか還暦を迎えてしまったので、この先万が一カミングアウトしたいと思った時に、真意がちゃんと通じるかどうかという不安も出てくる。
母親、今はまだ思考もフットワークもハッキリと軽やかだし、どうせカミングアウトするなら、なるべく思考のしっかりしているうちに、早く言うべきなんだろうなあとは思う。
しかし、付き合ってる人もいない状態で申告するのは、相手をただ不安にさせるだけなのかな、と考えてしまって、踏み出せない。
母親はミュージカルとか好きだし、同性愛の概念を扱う作品も知っているし、全く話が通じないわけではないと思う。要は、この先の人生、一緒に支え合って生けていける人がいれば、なんとなく理解してくれそうな可能性があるとふんでいる。
でも、なかなかいい人とめぐりあえず、もんもんと悩んでます、という状態の息子の話はつらくない?
もちろん、本当は、悩みとか色々素直に言える子どもの方がいいのかなあと思う。
昔からずっとうまく自分の意思が言えなかったなあ。
問題を先延ばしにしていたら、いつのまにか時間だけが過ぎてしまうね。
披露宴のごちそうで胃はもたれ、頭の中もモヤモヤが広がり、不健全なので早めに寝た。
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