リーダーシップ幻想
ハクバノ王子サマが助けてくれる?
Romance of Leadershipという理論があります。Meindl(1985)らによるリーダーシップ理論で、一般的には、「リーダーシップ幻想」と訳されています。うまくいくとリーダーシップが発揮された。うまくいかなかったら、リーダーシップが発揮されなかった(リーダーという人物が悪い)。課題を提示されると、リーダーシップを発揮して解決するべきだ。という思考停止をいいます。
論文は👇
https://www.jstor.org/stable/2392813
個人論から関係論へ
このMeindlは1995年に、社会構築論(social constructionist)を用いた観点を提唱します。社会構築論とは、人間関係が現実を作ると観る。つまり、リーダーという個人から、それを取り巻く人との関係に視点が移りました。
しかもリーダについていく人を中心にするという。
引っ張るから支える
リーダーが引っ張っていくという考え方から、支えると考え方がその後変化しています。
一人のリーダーに依存しない組織を作る
謙虚な一人のリーダーがではないことに注意です。関係の深さはどこから来ているのかという問いかけです。
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