部下がいることでアウトプットできる。
成長するためにはアウトプットが大事と言われます。
有名どころだとアウトプット大全でもインプット:アウトプットは3:7といいますよね。
でも仕事でアウトプットする機会ってありますか?
そりゃアウトプットしないと成果にはならないでしょ?と思われるかもしれません。
でも、仕事で求められる成果って、インプットとの比率で行ったらどのくらいになるでしょうか?
個人的な感覚では、仕事で成果として評価されるアウトプットはインプットに対して半分以下ではないかと思います。
もちろん、今まで蓄積してきたインプットを総合して出てきたアウトプットが仕事の成果ともいえると思いますが、量的なものや、機会でいえば、やはり少ないと感じます。
なお、この場合のアウトプットは、最終形を言うのではなく、自分の意見を発信する、表現することを言っているつもりです。
その意味でも、ある程度トップダウンで方向性が示されてしまうとアウトプット機会が減ってしまいます。
もちろん、アウトプットの一つの機会としてこのnoteを活用しているのですが、アウトプットしたら反応が欲しいですよね?(スキしてくださる方ありがとうございます!)
そのような意味で、やはり会話の中でアウトプットしたい。
そこで私は部下と雑談するようにしています。
雑談は部下との1on1の中で行う場合もあります。ただ、1on1は基本部下のための時間ですから、傾聴メインになります。
そこで、私は1on1とは別で、業務中に、業務の内容で積極的に脇道に逸れるようにしています。
今は求められていないかもしれないけれど、最近学んだことを踏まえて「今の議論って、こういう見方することもできると思うんだけどどう思う?」などと話しています。
大事なのは部下に「どう思う?」と振ること。私の意見に対してフィードバックする人もいれば、全く別の角度から自分の意見を述べる人もいます。ダイレクトなフィードバックでなくとも、それはそれ。自分の仕掛けに対する反応ですから、それも勉強になります。
こういうことを繰り返してると、部下自ら「ちょっと逸れますけど、僕はこう思うんですよね」などと意見を言ってくれたりします。これは私にしてみると大事なインプットです。これに反応すれば私の小さなアウトプット機会。
やはり部下の存在はありがたいです。
部下と共に成長する機会を作っていきたいと思っています。
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