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#聞いたよ20歳 vol.40 坂るいすさんへ


聞いてよ20歳!


20歳に伝えたい文章を1000字以上で投稿するコンテスト。応募作品に対しての感想を投稿する、それが聞いたよ20歳!です。



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40.宮部みゆきになれんでも


坂るいすさんの口調がまずスキだなあと思いました。

「アホ」って言葉の裏には親身に寄り添って20歳のるいすさんに伝えてる感じ、とてもあたたかい気持ちになりました。

「ただの振り返りになってしまいました」とるいすさんはおっしゃっているんですけど、「ただの振り返り」がいいんですよ!

いま現在、聞いてよ20歳コンテストの感想noteがやっと40回目になりました。気づいたことってたくさんあるんですけど、そのうちの一つがたくさんの方の貴重な「振り返り」が聞けたことです。

たくさんの方の振り返りを聞く機会って滅多にないじゃないですか。

ですので、るいすさんの貴重なお話が聞けたこと、すごくうれしかったです。



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そんな辛い20代を乗り越えられたのは、今年付き合って9年目になる夫がずっと支えてくれたから。それに尽きる。

めちゃくちゃ精神をすり減らし、軽く神経症みたいな時期もあった中での旦那さんの支えは大切な宝物ですね。

私は20代で出会う人ってけっこう重要だと思うんです。恋愛もそうかもしれませんが、仕事の人だったり、ほら、noteの人だったり!

「尊敬できる人」や「支えてくれる人」って、伸びしろ豊かな20代のエネルギーになると思っています。

なので私はリアルはもちろん、noteでもたくさんの方とお話ししたいです。

アホな20歳やったとは思うけど、でも、くじけずに理解者を求め続けたのは、偉い。誇りに思う。

リアルの場はもちろん、noteなどのSNSでも「理解者」になり得る方ってたくさんいるはずですよね。異性でも、同性でも、自分の支えとなる方に出会える機会はたくさんつくっていきたいと思いました。



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嫌なことから逃げるのも、自分と向き合って実家と決別すんのも、ものすごく労力は要ったし時間も掛かったけど、それ以上に根気強さと時間が要ったのは、そこから先、自分の「好きなこと」を見出すってこと。

好きなことを見出すことに時間がかかったけれど、それでも見出せたのは「旦那さんの支え」があったから。身近な人がどれだけ重要で、自分を前進させることができるか。

家にいる機会が多い中、身近な人の存在のたいせつさを改めて考えさせられます。

 「小説を書くのは難しい」「社会は厳しい」と言ったせっかちで過干渉な父と、「宮部みゆきになれんでも、端っこででも書いてたらいいんちゃうの」「やりたいことやり」と、死ぬほど根気よく見守ってくれる夫と。
 
環境が変わって、信じたい人が出来て、私は少しずつ、やりたいことをやれている気がする。

宮部みゆきになれんでも、書くことに意味がある。やりたいことがやれているなら、宮部みゆきになれんでも幸せじゃないか。

そういうメッセージが込められている気がしました。

心の底からパートナーを応援している、ステキな旦那さんですね。私も、まずは身近な人から、心の底から応援できる人になりたいです。



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