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#聞いたよ20歳 vol.77 tago!!さんへ


聞いてよ20歳!


20歳に伝えたい文章を1000字以上で投稿するコンテスト。応募作品に対しての感想を投稿する、それが聞いたよ20歳!です。



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77.変わらず若いままだよ。二度目のハタチを過ぎても。


勇気づけられるタイトルに惹かれました。tagoさんのコピーライト力に脱帽。


二十代前半の頃、四十代以降の感覚なんて想像もつかなかった。そして、ものすごく乱暴なことを思っていた。

『四十代以降って、若さも体力も相当失われていて、先(可能性)がほぼ見えていて、“人生の消化試合モード”に入っているんじゃないだろうか』

ここ、すごくわかります。

学生時代の頃に抱いていた「大人のイメージ」って全然分からなかったんです。SNSが発達したとはいえ、ネット上で話す人も同世代ばかりで。

けれど私は、tagoさんを初め、noteにいる大人を見て、より視野が広がりました。「聞いてよ20歳」でたくさんの20歳へのメッセージを読んで、嗚呼大人って豊かだなって心が広く澄み渡った気分になれました。



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私が大学生だった頃、五十過ぎの父親と、プレステの「みんなのゴルフ」というゲームで対戦をした。勝負は白熱。父親もムキになっていた。ふと、隣りを見たら、二十歳くらいの父親がいた、ように思えた。ゲームの対戦をしていたのは、父と息子ではなく、二人の若者だった。

うぅ。。とてもしんみりとするいい話です。。

心がずっと若い方って素敵ですよね。

そういえば以前、3人ほどのある男性noterさん(なんか恥ずかしいのでお名前伏せますw)が、Twitterでお話しされているのを見たとき、それぞれすっごいしょうもない話をされていたんです。

まるで男子高校生の日常を見ているようでした。それが何とも愛おしくて、おかしくて、「いつまでも心が生き生きしてて、素敵だなあ」ってほっこりしました。

いい歳のとり方って、心の若さがそう見せるのかもしれない。

tagoさんもですが、いい歳のとり方をされている人がnoteの街には多いんだなって感じました。純粋に、こんな大人になりたいです!



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最近、「世代を問わず、なぜnoteの人たちは接しやすい人が多くて、厚い壁を作らない人が多いのだろう」って考えていたんです。(最近行なっている「オシハタ」というオンラインイベントでも題材にして話していました。)

「近頃の若いもんは・・」「若者の◎◎離れ」「ったく、ゆとりは・・」といった言葉が嫌い。大嫌いだ。それらの言葉を耳にするたび居心地が悪くて仕方ない。そういう言葉は、世代間に壁をつくっているだけだ。

なるほど。これらの言葉を発信している人がいないからだ。

マウンティングのような上から発信している人より、どんな人にでも読みやすく、同じ目線で発信されている人が本当に多いです。こんな私も居ていいんだ、書いていいんだ、そんな優しい懐にいつも助けられている気がします。


だから、二十歳になったからといって、社会人になったからといって、自分の心を矯正しなくていい。社会のルールやマナーを守りつつ、ずっと少年少女のままでいてください。

私もそうですが。。今の若者世代って背伸びしたくなるんです。

「もっといいもの作ろう」「もっと可愛くなろう」「もっといい場所に行こう」

SNSで流れてくるさまざまな「いいもの」になりたくて、追いかけたくて、でも疲弊して、本当になりたいものってなんだっけ?って迷走して。

tagoさんの「ずっと少年少女のままでいてください。」という言葉、大事にしまっておきたいです。迷走しがちな心の隅へ、置いておこうと思います。



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