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#聞いたよ20歳 vol.16 紡ぐ糸さんへ

きゆか


聞いてよ20歳！

20歳に伝えたい文章を1000字以上で投稿するコンテスト。応募作品に対しての感想を投稿する、それが聞いたよ20歳！です。


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16.昔はワタシも若かった！


4772文字も…！！もしかすると、聞いてよ20歳コンテストで一番長文かもしれないです。紡ぐ糸さん、ありがとうございます。

他の感想文でも申しましたが、過去の辛い出来事を文章で伝えることができる方って、私はすごく尊敬しています。本当に凄いことだと感じているからです。


子ども時代に世界のすべてと人を信じるというチカラが大きく削がれた。


紡ぐ糸さんの幼少期時代、想像するだけでも胸が痛いです。こちらの記事を書く前、書いている途中、そして書き終わったあと、投稿ボタンを押すとき、それぞれにれっきとしたパワーが必要です。

紡ぐ糸さんは、一体どういう心情で過去を振り返り、私たちに伝えてくださったのだろう。辛いことを振り返るって簡単じゃないし、向き合うだけでもしんどさが増します。

でも私は何度も読んでみて、辛さをしっかりバネにしているから、文章で表現し、私たちに思いっきり伝えてくださったのではないでしょうか。

大丈夫だと、明るくて前向きだからこそ熱が入り、4000字超えの文字を綴られたのだと強く思います。


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朝から晩まで働いた大好きな鶏肉屋、ドラえもんみたいなお腹の所長から誘われたスポーツクラブのバイト、すれ違う人間関係、「三国志」のマンガを貸してくれた元恋人、紡ぐ糸さんの過去のストーリーを私がヒョコっと覗いていいのかな。

そう思ったけれど、紡ぐ糸さんがこれらのストーリーを通ってこなかったら、きっと私には出会えなかったのではないかな、と少し大げさなことを言ってみます。

noteを通じて発信してくださり、私と紡ぐ糸さんは出会えたんだと思ったら、すごく不思議です。


そんなワタシから　皆さんへのメッセージはふたつ。

①いつまでも想像力を豊かに保つこと
②知らないことを知ろうとする気持ちをなくさないこと

本当に、想像力も知識も、貪欲さを忘れちゃだめですね。

想像力を豊かに保つ、私だったらどうやって鍛えようかと考えたとき、「目に見えるものばかりではなく、裏を見てみる」に尽きます。

味噌汁とごはんと目玉焼きの朝食を前に・・・
味噌は米麹か具はなんだ？
卵の黄身は？ジャガイモの産地は。
食べたその味をしっかりと感じ
テレビやスマホなどは見ずに
ただその食物と向かい合い想像する。

この他に私が想像をすると、味噌のパッケージはどんなデザイン？じゃがいもはどうやって届いた？お米をつくる過程は？とにかく裏をしっかり考えてみる。そしてしっかり観察して、見ることでしょうか。

想像力を大事にすることで客観的な思考になり、様々なところで発揮しそうな気がしますよね。


知らないことはいけないことではない。だって知らなかったんだから。
けれど　知る機会に恵まれながら　知ろうとしないことは罪だと思う。

グサッと響きました。個人的に、紡ぐ糸さんの一番伝えたいことってココじゃないかと感じました。

知る姿勢は、何があっても必要です。難しいから、怖いから、そんな理由で世界のニュースなどを逃すのは、人間的にアウト。なので私はなるべくトレンドを追うようにしているし、英語を習って世界を知りたいと目標を立てました。

おしゃべり好きな紡ぐ糸さん、また何かあれば聞いてよ20歳のタグをつけて投稿してくださいね！笑


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