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#聞いたよ20歳 vol.74 ヤギワタルさんへ


聞いてよ20歳!


20歳に伝えたい文章を1000字以上で投稿するコンテスト。応募作品に対しての感想を投稿する、それが聞いたよ20歳!です。



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74.不安と自信は、仕事のあるなしと無関係


ヤギワタルさんは、フリーランスで働いていく上での心情を赤裸々に綴られています。

冒頭で、“20歳の人が読んでもあまり意味ないかもしれません。”と書かれていましたが、むしろ20歳の人があまり触れる機会のない「フリーランス事情」だからこそ、ヤギさんの作品はたくさんの方に読んでいただきたいなと思いました。

フリーランス人口が増えたとはいえ、まだまだフリーランスについて知る機会は少ないな…と、21歳の私は感じています。きっと20歳の人も大差なさそうです。



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フリーランスの仕事は継続が命である。どれだけパっと見で華やかな仕事をしても、次がなければ意味がない。(中略)
とにかく次の仕事が来るかどうかが生命線であり、次がなければフリーランスの仕事は終わる。

よく聞くのは「フリーランスを目指すなら、まずは会社員を経験してから」ということです。

会社員は、基本何もしなくても仕事があり、給料をいただけます(なんだか誤解を招く言い方で申し訳ないです)。多少失敗しても、病気になっても、会社に属していればお金はいただけますが、フリーランスとなると話が変わリ、自ら動かないと生命が切れてしまいます。

継続するには、まず自ら仕事を獲得し、見積もりをし、対価をいただき、信頼を得る。このサイクルを回すためには、健康で最低限の生活を送りつつも、確定申告などの大変なイベントも自ら進めていかなければなりません。

(21歳ヘンポコ会社員の知識を振り絞ってみたのですが…ある程度のことは合っていると思われますが、間違っていたら修正ください…。)

そんなわけで、ぼくは常に不安を小脇に抱えている。いまは忙しいかもしれないが、明日あさってしあさってくらいには、もう暇になってしまうのではないか?という不安。

会社では、こういった不安を小脇に抱える場面は少ないと思います。

20歳の人でもしフリーランスを目指す方がいたら、会社という「心の余裕ができる場所」に属す経験をした方がいいのではないかと思います。



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ぼくがここで言いたいことは、何かを「やる/やらない」の理由を「自信に委ねるのはまずい」というただそれだけのことだ。
フリーランスになってから気づいたのは、不安と自信のなさの板挟みになって毎日が過ぎていくということだ。そして、これはひとつ明るい話題として、不安なままでも自信がないままでも、仕事のあるなしは変わらない。

ヤギさんは「自信のコントロールは、大人になるにつれて難しくなっていく」と伝えたいのではないでしょうか。だからこそ、実力がかなり重要になってくる気がしました。

実力というのは、目に見える結果かもしれませんし、「あの人なら大丈夫」と言われる信頼力かもしれませんし、自分にとっては自信がなくても他人から実力が伝われっていれば、仕事をいただけるのではないかと思います。

私にとってはまだフリーランスなんぞ遠い世界です。なので仮説の多い感想noteになってしまいましたが、フリーランスを考えたときには、ヤギざんの作品を思い出したいです。




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