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映画「SUNNY〜永遠の仲間たち」⭕️

 岩井俊二の『ラストレター』とはちょっと異なるけど、韓国映画をリメイクした日本映画がここ最近の流行なのでしょうか?多部未華子主演の『あやしい彼女』とかもそうだよね?

 ところでオリジナル版の『SUNNY 永遠の仲間たち』は2011年に公開されているんですね。そこから25年前だったら(2011−1986)たしかに1980年代後半なので日本版とは10年ぐらい時代がズレている。
日本ではコギャル。
韓国は…?
えーと。Wikiによるとベトナム戦争が終わって〜米韓関係もゴタゴタして〜民主化推進デモ運動が活発していた時期なのね(歴史音痴)
それを頭の片隅に置いといて… 鑑賞しなくても(なんとなくそういう時代だったのか?と)わかります。

 そして(薄々お察しだとお思いでしょうが)私は人の名前と顔を覚えるのが大変苦手です。
あんだけハマっていたドラマの登場人物の名前も俳優名もはじめに変な覚え方をしてしまった為になかなか上書きされない有様。

罪状その1→豊川悦司(とよかわえつし)をずーっと、とよかわえつじ!えつじ!といばらぎ!と同じ覚え方していました。
霧原兄弟を間宮兄弟と勘違い(イヤ、何処から出てきたんだよ?間宮)御厨(みくりや)さんだけは何故か覚えていた。
罪状その2→木村拓哉の拓の字も!織田裕二の裕の字も!永山瑛太の弟の名前も!満島ひかりも(うらしま)ひかりと間違えっぱなしだし…
 な・の・で・決して更年期障害で覚えられないわけではなく、昭和平成を経て令和の現在でも変な覚え方してしまっているだけなのでぇー韓国版の俳優さんの名前は見る前から覚えるのを諦めた。☞全部日本人俳優に頭で変換しながら見ました。

 
主人公のナミさん。☞日本版では篠原涼子
美人でええとこの奥様。松嶋菜々子と角度によっては片平なぎさをミックスした顔に見えます。黒木瞳にも似て…いないか?(美人は皆同じ顔ってやつか)なのでイム・ナミではなくななこ

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25年前のナミさんは広瀬すずというよりか、デビュー時のともさかりえに似ています。なのでともさか。

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高校時代のチュナ☞(デビュー時の)宇多田ヒカルにそっくりなのでヒカル。

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池田エライザがやった読モ→キムタクの娘さん。光希ちゃんにそっくりだったのでコウキ。 

↓なんとなく似ているよね?コウキちゃんの顔よく知らないけど…たぶんきっと似ている

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全身整形ちゃん(名前覚えられず)は25年後は鰐淵晴子。☞写真探すのメンドくさくなったのでググってください。

あとは悪いが全員モブ!もしくは日本人女優名にしながら見ました。

【感想(脳内突っ込み)】
『サニー 強い気持ち強い愛』を先に見たので、演出上手いよなあーと思っていたんですが、オリジナルを見てびつくり!韓国版と何からナニまで、まるっと同じでした。
ああ、だからマックやらファミレスが出てこなくておでん屋だったのか。
☞おでん屋で広瀬すずと池田エライザがクダを巻くシーンは日本版を見てて「そこはマックかファミレスに行こうよ!おでん屋なんてコギャル行くか?せいぜい松屋だ」と突っ込んでいたのですが、韓国版はちゃんと変装して(未成年に見られないようにして)いた。韓国って屋台が多いんだよねー。
しかしこの子達、ほんとに高校生なの??中学生ではなく?うわ、ダッサ〜!!!ドブスばっか!全員黒髪なのはグット‼️グット‼️あ゛〜韓国は後に整形国家になる理由が少しだけ理解出来たような気がする。
うわーみんなの服装なつかしー。私が小学生の時、着ていた私服っぽい(ケミカルウォッシュ)韓国ではナイキが憧れブランドだったのかー。ボーダーは世界各国共通の流行だよねー。あとスポーツブランド。
ともさかちゃんとヒカルが仲良くなるくだりもまるっと同じなんだねー。筆箱落としてーとか、変なタコ踊りとか、ともさかちゃんのくるくる変わる表情がとってもキュートですね。あと第2主人公のヒカルちゃんも姉貴‼️って感じでよいです。
韓国版ではななこの娘がカツアゲされていて、それを知ったななこ達サニーのメンバーがコスプレして仕返しに行くってくだりだったんですねー。日本版はそれが出来なかったので鰐淵晴子の旦那さん(美容整形外科)を襲撃するという謎展開になってしまったんですね。こっちの方がよかったのに…あと日本版のともさかりえのアル中シーンもソコだけVシネかよみたいなーノリで…。
    キムラ緑子の下品なお母さんもお婆ちゃんもお父さんもエヴァおた世紀末兄貴もみんな上手い俳優さん達なのでよかったし、阪神淡路大震災で職を失ったすずちゃん一家が(蒲田だか足立区だか荒川区→万引き家族)どこかの都内な下町工場に引っ越してくる下りも無理ない設定だと思ったんですけど(墨田区か江東区かもしれない…蒲田は大田区なんだよ?知ってた?)コギャルに憧れる女子高生すずなだけですずちゃんの悲しみやら、イラ立ちが全然、描かれてなくてコギャル最高!仲間ー!というのに(ふっ)と失笑ものでしたが、まあ、韓国版でもそこら辺は割愛されていたので特に気にならなくはなかったです。


主役のナミ(ともさかちゃん)が顔面七変化がすごく芸達者で可愛いかったです。イヤ広瀬すずちゃんも頑張っていたけどもねー。
ところで幼少、ともさかのこの女優さん(シム・ウンギョン)ちゃんが今年の日本アカデミー『新聞記者』で主演女優賞を取ったとは…後から知りました。
成長したシム・ウンギョンさんを見たけどやはりともさかりえ+荻野目洋子をミックスしたような顔に似ていると思う。

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シムウンギョンちゃんでちょっとググったら、「え?韓国版のだめ」もやってるの?「怪しい彼女」も主演なの?と情報が過多すぎて色々とキャリアを積んでいる女優さんのようで一旦シャットアウトします。

まあ、とにかくわたしはオリジナル盤のサニーの方が好好みでしたーということで…おしまい


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