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自己投資って何したらいいの

2020/2/21 晴れ

今回は途中から有料記事になってます。売上金は、全て塾の設備投資に活用致します。

仕事に役立つ自己投資って何

社会人になってから、自己投資というワードをよく聞くようになったし、自分自身、自己投資は積極的にしている。色々自己投資してみて、「これは絶対に時間とお金を投入したほうがいいね」と思ったものを紹介してみる。

まず、自己投資って何?

まず、自己投資とは何かについて、考えてみる。自己投資の例としてよく挙げられるのが、資格取得などだろう。資格を取得して、それを軸に仕事をする。又は、昇給を狙うなど。他には、読書も自己投資ということをよく聞く。

しかしながら、本当にそれらは自己投資になるのだろうか。少し疑問が残る。

自己投資とは、具体的に言えば、自分自身にお金と時間を投下して、投下した以上のリターンを得るということ。リターンは、人によるけど、一番分かりやすいのは年収が上がったかどうかだろう。

年収が上がってない、もしくは他の数値が上がっていないなら、それは自己投資として失敗である。だから、自己投資とは、何に投資したかだけで判断するのではなく、何に投資すれば自分の望むリターンが得られるかまで考える必要があると思う。

要は、資格取得が目的なのであれば、それは自己投資ではなく、ただの自己陶酔だと思う。資格を取る自分に酔いしれても意味はない。使わない資格をとってもリターンはない。だから、人に言われて、とか、あの人が言ってたから…という理由で自己投資をするのは、金と時間の無駄になると思う。

だから、自己投資は、まず欲しいリターンが何なのかを明確にした上でやるべきである。そうでないと、ただの意識高い系になってしまう。そして、投資したからには、そのリターンを数値化して確認するところまですべきである。

読書した、資格を取った、TOEICの勉強をした、これらは自己投資のプロセスのごく一部でしかない。それらを利用して、短期的、もしくは長期的に何かしらのリターンを得て初めて自己投資と言える。

だって、株式投資で損ばっかこいてたら、そいつは投資家って言えないよね。厳密には言えるかもだけど。自己投資も同じだと思う。リターンが全て。だから、「とりあえず」という考えは、自己投資としてはありえないセリフである。

社会人になって痛烈に感じた必須スキル

社会人としての自己投資であれば、基本的にリターンは年収になると思う。では、何に投資すれば年収のアップにつながるのか。基本的には、スキルアップが主だろう。スキルが上がることで、自分の利便性と希少性が高まり、市場価値が上がり、年収が上がる。

とすれば、どんなスキルを身につけたら、大きなリターンが得られるのだろうか。スキルにも、すぐに役立つものと、長い目で見たら役に立つスキルがあると思う。できれば、すぐに、かつ長期的にリターンが得られるスキルを身につけたいところである。

例えば、金融スキルはどうか。資産運用などのスキルはすぐに役立つのだろうか。仮に金融業界に身を置いているなら、短期的にも長期的にもリターンを得ることができるだろう。もしくは、既にまとまった資産を持っている場合は、役立つと思う。

しかし、大して貯金も年収もない場合、すぐにリターンを得ることは難しいだろう。何しろ、動かすための資金がないから。長期的に見ると必須なスキルだとは思うが、今すぐに必要かと言えば、そうではないと思う。身につける必要はないとは思わないが、優先度は人によりけりだと思う。

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