今、スキを押しに行きます

音楽を聴きながら書いたので
流しながらお読み頂けたら幸いです。

腰が痛いからといって
ウォーキングをしないわけではない
スマホを持って歩く夜中
川沿いの道に出ると

誰とすれ違うことも無いほどに
人は誰も歩いていない
なんだか街をジャックした気分
贅沢な俺の時間が始まる

スマホでnoteを開く
あっスキをくれているな
お礼に読み返しにいく

そんな時にふと、スマホが
パキパキパキと音を出して割れてしまった
(本当は割れていないけど)

まいったなぁ
これじゃスキが押せないじゃないか

スマホが割れたことよりも
スキが押せない事が哀しい想いだ
なんとなくのつぶやきも
思い込めた魂の投稿も

どちらにしても連続で続いていけば
きっとお互いを少しずつ知っていく

スマホが壊れたくらいのタイミングで
腰も痛くなって立ち往生

幸いこんな時のために
お金は札で持ち歩いている
帰れなくなったらタクシーを呼ぶ

それとお弁当が食べたいとき
我慢せずに買うお金でもある
我慢は我慢はしないという思いの中で
我慢ができるような気がする

それはちょっとした
パラドックスかな?と思うと
にやける俺がいる

まぁだけど
スマホが壊れている設定の今
タクシーは呼べない
本当の事を言えば腰も痛くない

だが帰らなければならない
だってそうだろう?家に帰れば
パソコンからスキを届けにいける

時々腰骨が外れたのじゃないか?と
思うような激痛が走る
24時間空いているガソリンスタンド
まぁセルフだけども

そこに寄り動かない足は捨てて
キャタピラを装着する

キャタピラはエンジンで動くから
排気ガスが出て騒音がうるさいと通報されて
お巡りさんに職務質問されるのは
いつものことだ

だいたい俺は素行は常に怪しい

おまわりさん!俺はスキが早く押したいんだ
その純粋な想いはお巡りさんの心を打ったのか
パトカーに乗せてくれた

家に送り届けてくれる
と思ったら警察署だった
散々な取り調べを受けた末に
漸く返された時、距離は少し遠くなる

けど、言っていられない
俺のスキをまっている人がいるから!

家に着くころには
すっかり夜が明け始めている
そうさ。明けない夜は無い
闇が深くなるときそれはいつだって
夜明けのサインなんだよね

なんとかマンションにつき
エレベーターの前についたけど
今度はエレベーターに乗れない
キャタピラが入り口でひっかかるんだ

階段か・・・
このキャタピラでは登れない・・・・

仕方ないからガソリンスタンドまで戻り
捨てた足を回収してマンションに戻る

そうだよな
やはり自分の足で歩こうと思う

色々ストレスでお腹もいたい
スキを直ぐ押したいけども
記事も落ち着いて読みたいから
出すものは出したい

するとトイレの神様が現れて
俺にこう告げるんだよね

お前、スキを押すのはいいけども
1つ押せば寿命1年もらうからね

え?1年もですか?
うん。1年もだよ

神様はいつだって純粋にご褒美はくれない
いつだって先に試練を課すんだ

1つのスキあたり1年も寿命が縮む
試されているときそれは神様の試練

だけど俺は雄!

漢字ならば間違えて変換された
けどそうさ俺は雄
男、きゃらを今スキをつけにいきます!

アメニモマケズ
カゼニモマケズ

まぁ部屋の中にいるのだから
雨と風は関係なかった

そして煎れたコーヒーを飲みながら
記事を読みスキを押す・・・

あっ・・・スキ制限だった

そうだった昨日読まずに
大量に一気にスキ押し過ぎたんだった

人それぞれ考え方はあるだろうけど
連続の事でスキをつけ合う歳月が長くなれば
なんとなく知っているになる

SNSを始めたのならば
アクションはしないとね

流れていく日常1つ切り取ることより
なんとなくの好意の連続が
きっと俺とあなたを紡いでゆく気がしている

文才のある誰かの何気ない一言より
ずっとスキをつけあった
あなたの物言わないスキ1つの方が
多くを語る事はあるだろう

上手くいく夫婦のように
破綻する夫婦のように
それはスキをつけあったか
つけ合わなかったか

継続のことだろう

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