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夢を追う者へ

音楽エッセイみたいなことかな
語りなので音楽でも聴きながらお読み下さい。

不意にはじめましての記事を読む
最初に紡がれたその言葉は
夢を叶えたいというものだった

いわゆる作家志望なのだろう
俺よりは一回りは若いだろうか
その記事から読み取れたのは
なんとなく叶うのではないか?という
漠然という想いを抱いた意志だった。

夢を語る人は多い
そういうのを読むのは嫌いじゃない
だけど応援することはない
応援する事の方が残酷だと思う

俺個人に当てはめるなら
中途半端な才能ならない方が良かった
そんな哀しい想いはリアルにある

だからいつも逃げるんだ
だけどその若さ。その読ませる文章
何か引き付けられるものがあって
何となく叶うのではないか?
と思えたんだよね

夢には意志が必要だ
口先のだけの人は多いし
語る夢との距離感さえ掴んでない人が多い

それでいて他力本願ばかりで
どこかでワンチャンを期待をして
遊んでいるだけのものが多い

それが良いとか悪いとかじゃなく
その方が楽だ。どう生きたって
楽しかったもの勝ちだから
好きにいきればいい

ただ、苦しさもなく夢を掴むことなど
出来るわけはないと思っている
その苦しさに向き合えるだけの意志がいる
それがあると思えたのはなぜだろうか

副業でお小遣いを稼げばいいと
イラストを売り小銭を稼ぐ人もいる
どこかで夢を見ていて
そこには2万円くらい稼ぎたいと

距離感や間合いが解ってないのかな
イラストのセンスも必要だし
夢で過ごすってことの意味

もしイラストを描いて
2万円のお小遣いを稼ぎたいなら
時給はきっと100円にもならないだろう

それが幸せと思えるか
残酷に突き付けられるのだぜ
それを乗り越えた先で
わずかな可能性が残されるだけなんだ

作家になるみたいなことも
イラストで食べていきたいのも
夢を叶えることの前には
絶望がある。それに耐えうるのか

ただ、その人の記事を読むと
なんだか気分が向上した
応援したい気持ちにもなったんだ
不思議なものだ

本当はちょっとした仲間が
欲しいと思ったのかもしれない

俺の文章って偉そうに言えば
少しは読めるだろうし
少しは面白いだろう?
誰が複数のブログを運営したいものか
だけど、誰よりも努力をしているんだ

才能に奢ることもなく
1つ1つ小さな思いに答えて
まぁ楽しいからできるのだけどさ

夢とは才能の上になく
努力の上にしかない
才能が大きくその努力を補完してくれる
なんてことはないんだよ

叶ってもない俺が見えた
距離感がそれだ

語ったからには人に頼らず
どれだけ自分をBETできるかだ
体裁を保つだけに逃げていた自分
汗を流し、涙を流し鼻水を拭い
全力で走った先に倒れてもいい

見苦しさの中で身を焦がしているんだ
和気藹々と遊んでいるだけが
一番楽しいのだけど
それじゃだめだから1人暴走を繰り返す

情熱と狂気の末に理解されない寂しさがある。
孤独を感じてもそれでも走れるのか

もしあなたが本気で夢を追うなら
背中なら押してあげたくなったんだ。

どうか折れないで欲しい
どうか叶えて欲しい

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