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国家プロジェクトの裏舞台!トビタテ事務局ってどんなところ?

こんにちは、トビタテ事務局に2017年10月から転職でJOINした、山瀬加奈です。今日は、私の職場、トビタテ事務局について紹介します。
私のプロフィールはかなり昔のものですがこちらをご覧ください。

※トビタテとは?こちらをご覧ください。

多種多様なメンバー

トビタテは、官民学協働の学生の留学促進プロジェクトで、トビタテの事務局も官民学から集まったメンバーによって成り立っています。

教育系をはじめとした企業から、大学から、県教委から、日本学生支援機構から、そして文科省から。
2018年度5月現在、40名が集まっていて、うち官民学の割合は5:4:1。この官5割という数字ですが、転職でトビタテ事務局に来たメンバーは日本学生支援機構所属になるのでこうなるんですよね。(みんなそうなんですけど)
転職メンバーは、元大学職員や会社を持っている人、商社やメディア企業出身、私みたいな非営利組織ばかり転々としてるよくわからん職歴の人もいる。
学生支援機構所属の方も、省内からの方も、留学の担当だったとか奨学金返還催促の担当だったとか指導要領改訂担だったとか、様々な部署からのご出身。
つまり、ものすごい多様なバックグラウンドを持った人たちが集まった職場なんです。毎日色々な業界の色々なことを学ばさせてもらっています。

個人的には、文部科学省内の「教育」に熱い思いを持った人たちと沢山出会いお昼ご飯や省内勉強会やイベントなどで意見交換をすることができることや、「トビタテ」きっかけに様々な「教育」にかかわる人が省やトビタテのイベントにやってきて人脈を広げることができるところが、さすが国家プロジェクトだなあ、と思っています。刺激を受けすぎてパンクしそう。

私たち転職組に限らず、きっと出向されてる方は、ここに来ることだけでかなりすごい「留学」している、って感じているのではないだろうか…

チーム

そして、トビタテ事務局は以下のチームで分かれています。

・大学生等チーム:トビタテ大学生などコースの担当。
・地域人材コースチーム:地域人材コースの担当。
・高校生チーム:高校生コースの担当。
・ファウンドレイズチーム
・広報チーム
・学生コミュニティチーム
・マネジメントチーム

一言でまとめると、これを40人で数ヶ月ごとに人が入れ替わりながらも回してるのがすごい。内部にいても思います。

こんな我々を日々支えてくれているのが、支援企業のみなさま、日本学生支援機構のみなさま、文科省のみなさまなど、官民学、オールジャパンです。

そして、何より、トビタテ生。
奨学生として、恩返し?として、インターンに来てくれたり、イベントで手伝ってくれたり、自分たちで学校や地元で留学機運醸成の動きをしてくれるんです。どれだけ、温かいコミュニティなんでしょう。ここって。(感涙)

トビタテ事務局で働く

トビタテ事務局は、今は主にトビタテ奨学生の為に業務を行なっている、THE裏方です。日本の将来を支えていくグローバル人材になっていくきっかけをつくる裏方さんです。
ここにいると、世界や日本がどう未来に向けて動いていこうとしているのか、色々な情報が入ってきます。
情報量も業務量もすごくて、ピークの時はチーム一丸となって団結して日々を乗り越えていきますが、やっぱり無事に留学から戻ってきたトビタテ生達から話を聞いたり感謝の声を聞いたり、活躍している噂を聞くと、やり甲斐を感じるものです。

正直にいうと、この国家プロジェクト、人件費は寄付金からきます。なので、私含めた転職メンバーの給料は能力や実務に見合ってないと思います。
私は実家住まいなのでなんとかなっていますが、一人暮らしだとこの給料だと普通にはやっていけないです。子持ちとかだったらなおさら。

私個人は、でも、時給以上のものを日々得ているな、と思います。
情報、ノウハウ、人脈、そして、とにかく、温かさ。学生の可能性。未来。
これからどうやって自分から得た分を返していこうか。


さて、そんな事務局、現在事務職を募集中です。

国家プロジェクトだからこそのトビタテ事務局の課題は、資料作成です。
大企業のように、たくさんの方の確認と承認を経て企画が実行に移されます。しっかりと説明を作り、しっかりと報告をして、しっかりと運営していく。クリエイティブ集団の事務局で、保守側、道の整備担当をしてくれる人ってとても貴重で。正直、大変だと思います。大変ですもん。笑
でも、事務職を社会人2年目からずっとやってきた自分から言わせてもらうと、こんなに面白い職場環境で事務職やるって、滅多にない経験だし、とにかく面白いと思います。
興味がある方は是非ご一報を。

ちなみに、こちらも。

長くなりましたが、私の職場紹介はこれにて。

こんな私ですが、ぜひサポートお願いします。 いただいたサポートは、自分に沢山の学びと気付きの機会を与えてくれた人や団体、そして社会に還元していきたいです。