普段から使っている文房具を少しずつエシカル・地球にやさしく移行してみる。紙やプラの代替になる次世代素材「LIMEX」を試してみる。
地球にやさしいせいかつ目指して、自分のペースで移行する日々。
今回はボールペンなどの「文房具」についてです。
きっかけは、試験勉強をやっぱり頭に入れるために手書きでノートにまとめていた時にペンのインクが切れて、「あ、捨てなきゃ…あ、これ、プラじゃないか…」と気付いたから。
部屋を見渡してみたら、小学生のころから愛用している定規・三角定規・分度器もプラ製ではないか。はさみも持ち手はこれはプラか?…と思ったより「プラ率高い」ことに驚きます。ただ、これらはなかなか買い替えるものではないので大切に長く使おうと決意。それ以外だと、ほとんどPCで仕事をするので、自分が使う文房具は限られてますが、少しずつ変えてみたのでnoteにまとめてみます。
ボールペン
ボールペンって、年間消費量8億本らしいです。すごい量。印刷業界で「植物油インク」を使うみたいな取り組みは最近よく見るようになったけれど、ペンのインクでもそうなっているものは探してもなかなか見つからず。
究極、書き物に関しては鉛筆が良いと思うのです。以下の記事の通り。おすすめのブランドも紹介してくださってます。
ただ、仕事柄?使いたいときもあるボールペン。ならばより環境に配慮しているものを使いたいけど、どんなものがるんだろうか、調べてみると、ありました。「LIMEX」です。
こちらの購入できるサイト「ZAIMA」さんの商品紹介文を拝借すると…
LIMEXはTBMが開発した紙・プラスチックの代替となる次世代素材。TBMは2014年に「LIMEX」の国内特許を取得しており、基本特許は世界40か国以上で出願。日中欧米を含む30か国以上で登録済です。
主原料の石灰石(limestone)は、日本で100%自給自足できる資源。世界各地の埋蔵量も豊富で、かつ高効率でリサイクルも可能なため、ほぼ無尽蔵と言っても過言ではありません。製造過程で木材や水をほとんど使用しないため、限りある地球の資源を守ることができるだけでなく、製品のライフサイクルで二酸化炭素の排出量も抑えることができます。
このボールペンは紙の代替材料として使用されるLIMEXシートを製造する際に発生する端材を再利用したもの。それ自体が環境にやさしい素材であるLIMEXですが、その製造過程で出る端材までも再利用することで、さらに環境への影響を抑えています。
このペンをはじめ、使用済みのLIMEX製品は再びペレットの状態に戻し、LIMEXシートまたはプラスチック代替製品の材料として使用することができます。このように単なる素材の原料化、その再利用ではなく、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すことをアップサイクルと呼びます。
製造過程も環境に配慮ができていて、アップサイクルもできるってすごいな…こちらの販売サイト、是非最後まで読んでみてください。とてもいい商品サイトだな…綺麗なサイトだな…
ということで、早速購入してみました。
書いてみた結果…ペン先は0.7mmで色は黒。普段0.5~0.7を使う自分にとって、全く問題なしでした。質素なデザインですが、「このペンはね…」と自慢したくなっちゃいそうです。
ペンを買い替える機会はめったにないので、しばらくこれで愛用します!出会えてよかった。
消しゴムも
今使っているプラスチックでつくられたシャープペンは大切に長く使おうと決意。ならば変えるはケシゴムだ、と調べてみるとこんな記事が。
アメリカに住んでいた時周りのクラスメイト達が使っていたラバーの消しゴム。全然消えなくてむしろ紙に穴が開いていたので、消えない、というイメージを勝手に持っていました。なので自分がいま使っている消しゴムを使い切って次試すときは、国産を選ぼうと思います←。上の記事では無印良品などの消しゴムもPVCフリーでよいとおすすめしてくださっているので、次は無印かな…
のりが切れた
文房具がお互いを呼び合っているのか…ペンを切り替えようとしたらのりが切れました。のりは究極自分で作ることもできるようです。知ってはいたけれどちゃんとレシピとかを調べたことはなかった…
ただ、私は頻繁にのりを使う人ではないし、大量に使う人でもないので、手作りで作ったとしても保管含めて面倒だな…と思っていたら、こんな記事を発見。
スティックのりでは、100均で販売されているものだとバイオプラスチックを使用している「Pritt」さんがいちばんよいのではということ。ということで、早速切り替え。
容器がプラスチックであることは変わりないですが、一歩前進できたかな…
クリアファイル
紙で作られたファイル(北欧暮らしの雑貨店で商品を購入した時に納品書?が入っていたファイル)をいただいたことがあり、それが可愛かったので愛用しているのですが、プラスチックで創られたクリアファイル、嫌でもどこでももらっちゃいます。断りますが、気づいたら増えてしまいます。気が抜けられません。調べてみるといろんな素材で作られているものが次々開発されているよう。
前述の石灰石由来のボールペンを作ったLIMEXと同じブランドで、クリアファイルもありました。かっこいい…
ちなみに↑のZAIMAさんというショッピングサイトで扱っているLIMEXの商品には、ディズニーとコラボしたマスクケースもあります。アリ!✨
結論、クリアファイルに関しては、自分は新しく買わないこと、受け取らないことを徹底するしかないかなと思っています。買わざるを得ないなら、その時に適した素材のものを選びたいなとおもいました。
今回で移行したのはボールペンとのりだけだけど
今回自分が使い切っていた文房具で、より地球に優しいかも?と思うものに移行できたのはボールペンとのりだけでしたが、今使っているものを大切に使い切ってから、このnoteを振り返って、一番最適なものを選んで、移行をしていくようにしていきたいと思います。自分の為の備忘録。
VOGUEも参考になる記事出してました。
これからも少しずつ、一歩ずつ進んでいきます。
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