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虚弱体質こそフリーランスに最適だ!

こんにちは!かがりです。

昨晩パートナーに「かがりって1ヶ月のうち元気なの1週間くらいだよね(笑)」と言われ、色々思うところがあったのでうだる暑さのバス車中で書いています。


「会社で週5で働いていると体力がキツい」
「若い今は大丈夫だけれど将来的には会社員として働くには体力が心配」


という方に特におすすめしたい働き方がフリーランス。

いきなり独立は難しくても、例えば現在の勤務先をアルバイト契約に切り替え週3勤務に切り替え自宅でできる仕事を少しづつ始めるなど、

現代は虚弱体質の人にとってはとても優しい時代になってきていると感じています。

「病名のある持病があるわけではなく周りに理解されにくいが、体力のないわたし」
の人生について触れていきますね!


時はさかのぼり小学生の頃。


熱が出ても登校してピンピンしているような子がいる中、軽い風邪を引いただけでも2週間外遊びが出来ないほどぐったりする子どもだった。


何の病気があった訳では無いし、食べ物の好き嫌いもなかったので健康そのものだけれど、

「体力がない」
ことは自覚していました。


中学生になり、周りとの差が顕著に。


学校の授業→部活→塾のルーティンを送るクラスメイトが大量出現。


わたしも部活(もちろん文化部)には所属していたが、もう体力はそこで限界……

朝8時半から学校が始まり、18時頃まで部活をやっていた訳ですから会社員として置き換えれば充分な活動時間です。


家に帰り、21~22時に就寝。
これが体力の限界でした。


記憶の限りでは、毎日登校できていたし病欠も人並みだったので特に問題はないと思い過ごしていました。


高校へ進学。
ここからの人生が、「体力のなさ」を実感し自分の非力さとの戦いのスタート地点。


・初めて1時間弱かかる距離になった
・生徒会活動に加え、行事にも積極的に参加していたことにより活動時間が大幅に増えた
・上記に加え、帰宅後大学受験の勉強時間が必要になった


この3つは世間的にはごく当たり前のことですが、私にとっては体力の限界を超えた修行……


とはいえ、若さゆえの活動欲とまだまだ体調を崩すラインを把握していないわたしは全部をやり切ろうとしてしまい、いつも体調が悪い状態で過ごしていました。


特にほぼ毎月教室で授業を受けるのが辛いほどの怠さと精神の不安定さを感じるようになり欠席、早退を繰り返すように。



今思えば生理前のPMS症状そのものでしたが、全く知識も自覚もないまま

「なんでわたしはみんなのように頑張れないのだろう」

と自己嫌悪&自己肯定感が下がる日々。


社会に出てきちんと働ける体力があるのだろうか……
頭をよぎるようになったのもこの頃でした。


ここからは手短に大学進学~社会人初期のお話です。


高校生の時の反省もあり、大学では体力を温存するため通学以外の活動は週1~2回のアルバイトのみにしていました。


周りが遅くまでサークル活動をしたり、多くバイトのシフトを入れていても、朝まで飲み会をしていても、


わたしは自分のカラダを守ろう。


と決意していたので引っ張られてしまうことはありませんでした。

その代わり、付き合いが悪いと思われ友人は限られた数にはなりました笑


病名のない虚弱体質は理解がされ辛いため、「わかってくれる人が少しいればそれで良い」

のマインドを持つようにしていました。


そして、社会人になり接客+営業事務のような仕事を3年しました。


体力面で振り返ると、いちばんキツい時期でした。

労働時間は朝8時から17時が定時、残業は1時間程度。


こう聞くと、決してブラック企業ではありません。


月に1.2回土曜出社はあったものの、一般的に考えれば「楽」な分類でしょう。


終業後も遊びや飲み会もほとんどありません。
それでもいつも疲れが取れず、年に数回は体調不良で当日欠勤


疲れから起きる仕事のミスも日常的にあり、頑張りたくてもがんばれない、負のループに。


いまの働き方は20代のうちしかできない。
そう実感し、収入が減っても長く働き続けることのできるweb系のフリーランスになりました。


(経緯などは過去記事ご覧下さい!)


大切なのは、人と比べないこと


「どうしてわたしばかり体力がなくて制限のある生活なんだろう」

と思い生きてきました。
虚弱体質は自立神経が弱いことに起因し、根本的な治療や解決は難しいです。

もしブルーな気持ちで過ごしている方がいらっしゃればぜひ変えて欲しいマインドが

「人と自分を比べない」


たった1つです。


体力のなさに落ち込んでしまうのは、周りで自分より長く活動している体力モリモリの誰か、ですよね?


どんなにがんばってもその人にはなれないし、落ち込んでいる時間はとてももったいない。


それよりも、自分が心地よく生きることができる仕事や生活スタイルを確率できた方が何倍もハッピー😆

言葉にすればカンタンですが、こう思えるようになるまで10年ほどかかっています。


こうして発信できるようになったのも自宅で仕事をできる働き方を実現できたから。


「自分は体が弱いから人生に制限がある」


とあきらめてしまっている方がいたら、この記事があなたの人生のヒントになることを願っています。


Twitterでも発信しているのでよかったら遊びに来てくださいね!



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