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【彼は、何度、自分革命を起こしたのだろうか⁉️】


革命


福山雅治の最新アルバムに収録されている。


AKIRA


30周年を冠したアルバムは、
父親の名前が付いている。


彼も、
父親になって、
数年が経つ。


彼が父親になった日。

その日は、
毎年恒例となっていた、
大感謝祭という、
年末のライブの、
休演日。

つまり、
彼は、
子どもの誕生に、
どのような形かは分からないけど、
寄り添えた、
と、
思われる。


その翌日、
ステージ上の彼は、
男性だけのライブ会場で、
少し照れながら、
それを報告した。



私は、
25年近く、
彼のファンだ。


時折り、
少し離れたコトもあったけど、
彼のファンであるという意識は、
持っていた。


それは、
多分、
彼が、
常に、
革命を起こしていたから、
革命を起こし続けていたから、
だ。

自分革命。



ルックスは、
彼の最大の武器だ。


誰もが認めるだろう。 


その甘くて、
太い声も、
彼の存在を、
広く轟かせる要素だ。


あんちゃん。



実に面白い。




モノマネで聞いたコトがないヒトは、
あまりいないだろう。


彼自身が、
セルフモノマネをしてるくらいだ。




でも、
私にとっての彼は、
革命家なんだ。




ギタリストになるために、
長崎から東京に出てきた。


でも、
彼は俳優として、
デビューする。

そして、
歌手として世に出る前に、
喉を痛め、
一年を棒に振る。



やっとデビューしたと思ったら、
全く売れなかった。


で、
彼は、
自分を変えた。



売れるために変えたのではなく、
続けるために、
好きな音楽を続けるために、
自分を変えて、
スターになった。



そして、
好きな音楽を続けられるように、
なった。





その後も、
スターであるコトは辞めずに、
好きな音楽を続けるために、
様々な活動を、
続けている。


求められれば、
可能な限り、
世間やファンに応えながら、
歌い、
演じ、
語り、
自分の音楽を、
創り続けている。




それが彼の、
働き”型”なんだ。


だから、
彼は、
自信をもって、
自覚をもって、
言えるんだ。

『本当の声を 本当の言葉で
私だけが 私を変えられるんだ』




その姿に、
私は何度も勇気づけられた。


スターである彼は、
スターではない彼だ。



もしかしたら、
彼のほんとうに好きな音楽は、
我々には届いてないかもしれない。



まだ、
届けていないのかも、
しれない。


彼は求められた彼を、
福山雅治として求められた福山雅治を、
ずっと演じるコトを、
仕事にしたのかもしれない。



それは、
彼にとって、
彼が好きな音楽を続けるための、
最良の選択だったのかもしれない。


他の誰でもない彼が、
彼自身の好きな音楽を追求するため、
福山雅治を、
演じているコトも含めて、
私は彼から、
目が離せない。 


そして、
いつか、
彼が、
ほんとうに演りたかった、
彼だけの音楽を、
この耳で、
聴いてみたい。


そのために、
私は、
毎年、
毎回、
彼のライブに、
馳せ参じる。 



問題は、
私がそれほど、
音楽に、
詳しくないコトだ。 


仕方ない。 



私は、
ただの、
働き”型”革命士、
なんだ。



勿論、
私の、
テーマソングは、
『革命』だよ。


非公認だけど、ね。 


それでは。


【いつか、また、どこかで】

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