仏教の目指すもの②
人生は「苦」であるというのが仏教の一大問題意識であり現実認識。そして実践上の真理でもある。
伝説では「四門出遊」がブッダの決定的な出家の動機になったとされる。東の門から出たブッダは老人が歩いてるのをみて、老人の苦とすべての人が老いるということを知る。
次に南の門から出ると今度は病の人が倒れかけているのに出会う。
次にブッダは西の門から出ると棺を運ぶ列に出会う。死とはなにか、その死が自分にもすべての人に訪れることを知る。
次にブッダは北の門から出る。そこには1人の出家者がいて「