自分の長所や取り柄はそれほど優れていなくても良い

こんばんは。
小説家の藪田建治です。

誰にでも長所や取り柄ってあります。
それがどのレベルであっても。
例えば料理がちょっと上手い。デザインのPhotoshopなんかも人より上手く使いこなせる。
絵も学生の頃からクラスの中で得意な方だった。
そんな人も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな人が生きやすく働くには、技術の向上もそうですが、活躍する場所選びもとても重要だと思います。

超一流のホテルのシェフや一流の割烹の料理人の方からすれば当然見劣りする。
デザインにしても超一流のデザイン会社でバリバリと働いている人からすれば、当然対決にならない。
これは極端な比較かもしれませんが、例えば一流の人が集う場にいけば分が悪い。これはプロ中のプロなので仕方ない。

ではこれが料理が不得意の人が集まるサークルやこれから料理が上手くなりたい人に向けての講習であればどうでしょう?
一気に自分に優位性を感じますよね。
デザインにしても、そういうデザインが苦手な人ばかりがいる会社やデザイン関連をしてこなかった人がいる場では、あなたはヒーローのように扱われますよね。

もちろんそのレベルをどんどん上げることも重要ではありますけど、そんなすぐに出来るのであれば誰も苦労はしない。
それにすぐに上がるのであれば、とっくに周りがやっている。

だからこそ上記でも書いたように場所選びがとても重要になるのです。
これはデザインとかに限らずパソコンのwordやExcelの使い方でも同じです。
僕も全然使えない方ですけど、僕が働いている病院の部署では僕以上に使えない人がざらにいる。
それこそプリントアウトの仕方が分からないとか。
そんなことですら得意となれる。
なので今自分が生きづらいと考えている人や職場の中で息苦しいと思われている人は、その部署や会社内で何が弱点となっているのか、それと自分のちょっとしたスキルでも掛け合わせてみて下さい。
意外と優位性を持てるかもしれません。
そこで自分の仕事にしてしまい、自分の苦手の仕事を誰かに代わりにやってもらえれば、自分もその誰かも働き易くなる。
なおかつ会社にとってもプラスですよね。

だからこそ何度も書きますが、場所選びが重要なんですね。
同じ働くでも、自分に自信を持って働く方がやはり気持ちが良い。
メンタル的に考えてもその方が良い。
自分自身がその中に所属感を持って働けますから。
僕も経験がありますが、所属感を持てないまま働くというのはかなり辛いものがあります。
自分なんていなくて良いという考えに至りますから。
どんどん気持ちが腐っていく。
そんな状況で働いていても何1つ楽しくないし、メンタルが落ちていく。
皆さんはそういう状況にいないと思いますが、もしそういう状況に近い方がいたら、自分の長所の出し方を考えてみるのも1つの手です。

良ければ参考にして下さい。

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読んで頂きありがとうございました。

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