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みんなで1つのことを共有する

こんにちは。
小説家の藪田建治です。

カタールワールドカップが始まりましたね。
4年に1度の祭典。オリンピックも同じように4年に1度の祭典。
ただ1種類だけのスポーツでこれだけ大きな祭典はない。

前回のロシアワールドカップもそうですし、それこそ2002年の日韓ワールドカップの時も盛り上がった。

そうやってサッカーに興味がある人も、さほど興味はないけどこの時間を楽しみたいって方も、多くの人で1つのことを通して楽しむって、僕個人としてはすごく素敵なことだなと思っています。
もちろんそれで周囲の人に迷惑をかけるのは違うと思いますが、自分や一緒にいる仲間で楽しんで、1つの思い出をつくるのは自分達にとっての幸福に繋がる。
振り返ってもあの時あんなことをしたなって、思い出の共有が出来る。

1つ僕の思い出を書こうと思います。
2006年ドイツワールドカップの時に、僕は中国に留学をしていました。
その留学先でワールドカップの時期を迎えた。
そこで日本の初戦、オーストラリア戦を迎えたわけです。
日本人の友人、オーストラリア人の友人、その他の国籍に友人と共に試合観戦をした。
結果は日本の敗北に終わったわけですけど、その時間に頑張れとか、わいわい騒ぎながら楽しい時間だったことは今でも覚えている。
上記の通りオーストラリア人の友人もそこにはいたわけですけど、試合の戦況に熱くなることはありましたけど、そこで喧嘩にもならなかったし、結果とは関係なく楽しかったねだけで終えられる。
あくまでサッカーの試合結果だけの話ですから、そこは弁えて。
そうやって1つのことを通して友人と、他には家族と楽しむというのはすごく良いことだなとやはり思いますね。

今であれば行きやすくなったとは言え、コロナ禍でスポーツバーとかにはまだ行きにくい方もいると思います。
そういう時はSNSやオンラインで離れた仲間と楽しむ。
確かにみんなで集まって楽しむというのがベストかもしれませんが、そこにはそれぞれの事情がある。
出来る範囲で楽しんで頂ければなと思います。

それから日本が勝った負けた、その結果も当然大事なわけですけど、その前に応援するということをまず楽しめたらなと思っています。
選手や監督、スタッフが1番真剣に頑張っているわけですから、いわば外野の自分達がやりもしないことを批判ばかりすることは違う。
まずは応援することを大事に。
そして結果としてグループリーグを突破して、決勝トーナメントに進出して、挙句の果てには優勝出来たら最高ですね。
目標はベスト8と言っていますけど、そこで負けることを想定して戦う人は誰もいないわけですから。

勝っても負けても応援する、その気持ちだけは忘れずないで下さい。

読んで頂きありがとうございました。
フォローやスキをして頂けるとあり難いです。

藪田建治でした。

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