失敗を折れない為に
こんにちは。
小説家として活動している藪田建治です。
今回はVoicyやYoutubeなどで活躍されているHSPアドバイザーのRyotaさんのVoicyでの放送を取り上げたいと思います。
この放送の1番のメッセージは、失敗なんてなんでもない。あなたが望めばいくらでもチャレンジ出来る。僕はこれだと思っています。
その観点から書いていこうと思います。
生きていると失敗することって避けては通れないこと。
仕事にしても失敗しないことなんてほぼ不可能、恋愛なんかでも失恋したり、好きになったけどその人には相手がいるなんてことは多くの人が経験したことじゃないでしょうか。
それに交際を始めてからも喧嘩をしたり、ちょっとしたことでいざこざが起こったり。
それも失敗と捉えたら、生きていたら失敗することもむちゃくちゃ多い。
僕のこのnoteでの活動も成功されている人からしたら失敗していると思われるかもしれませんね。(笑)
失敗なんて僕の人生の中で何万回でも済まない。
昨日もヘアオイルを髪につけるために、手に馴染ませたのに何を思ったか顔につけている始末。
自分で言うのもなんですけどアホですな(笑)
1 人生のほとんど失敗
つらいタイトルにもなりますけど、子供の頃に失敗した経験が少ないと大人になってから失敗することに恐怖心を抱きやすいと思いますし、失敗をとても重く捉えてしまうのではないでしょうか?
イメージするのは、有名校に入って、就職も多くの人が羨むような一流企業に入ってエリート街道をまっしぐらで突き進んだけど、たまたま仕事で大きな失敗をして、メンタル面で大きく落ち込んでしまう。
こんなケースってドラマとかでたまにあるのではないでしょうか?
でも考えてみて下さい。失敗ってその後にそれほど大きな影響って与えるでしょうか?
もちろんことによれば人生を左右するような失敗なんてものもあるとは思いますけど、大抵のことは全然影響ってないのではないのでは?
僕のことで言えばもう何度も転職をしています。
その内何社かは辞めざるを得ないような状況になって辞めていったケースもあります。
恋愛も失恋の数なんて数え切れないほどあります。
むしろ実ったなと思うことの方がほんの一握り。
これは僕の場合ですけど。
それでもこうやってそれなりには生きていられる。
2失敗してもまた挑戦出来る
失恋してもその人とはそれでサヨナラになるかもしれない。
でももしかしたら時期を選んで、もっと仲良くなってから気持ちを伝えたら成功するかもしれない。
それにその失恋をバネに、別の人と恋愛してもっと幸せになる可能性だってありますよね。
転職だってそう。今いる会社が以前の僕のように辞めざるを得ないくらいになっても、次の会社では活躍して自己肯定感が上がるかもしれない。
失敗したからと言って、それで人生が終わりなんてない。
そこからまた始めれば良いし、よく言う言葉ですけど失敗してもまあ良いかくらいの気持ちになってもOK。
1番大事なのはもうそこで全てチャレンジすることを諦めることではないでしょうか?
諦めてそこで何もかも終わらせてしっまったら、その後の可能性は0です。
でも失敗しても次にチャレンジしたいことでやってみれば可能性は出てくる。
成功した人や芸能人の方でも失敗したことが0なんてあり得ないはず。
それとこの放送もすごく良かったのですが、1つ良いなと思ったのが失敗してもご褒美ということです。
人はよく成功したらご褒美としますけど、失敗しても自分にご褒美。
よく頑張ったな、次また頑張ろうぜってご褒美をあげたって良いじゃないですか。
3放送を踏まえて僕のやり方
1失敗を伝えても笑わない関係の人をつくる
ここまで書いてきたように失敗は付きものです。
でも失敗しても自分の中にだけ留めて、吐き出すことが出来なかったら自分の中で膨張していくかもしれない。
その時に俺失敗しちゃったよって気軽に吐き出せる仲間がいればどうでしょうか?
私失敗したのって伝えても、それはしんどかったね。話聞こうか?って嘲笑もせず否定もせず、ただじっと話を聞いてくれる人がいればどうでしょうか?
僕はすごくその失敗がなんでもないものになって、またチャレンジしてみようかなって気持ちになると思います。
そんな人が1人でもいたら全然違う。願わくば身近な人で。
当然その時は自分も相手にとってのそういう受け入れてあげる存在になる方が良いと思いますけど。
でもそんな関係性って素敵だと思いませんか?
だからこそ信頼関係が築かれていく。
2失敗をネタにする。
最初の方に書いたヘアオイルを間違えて顔に塗った話、これだって1つのネタになると思います。
なんでやねんってツッコミをもらえますよね。
そうすると自分も笑い話に出来るし、相手だって自分の失敗話をネタにしやすい。
それで良いじゃないかと僕は思います。
どうせ生きていたら誰だって失敗の1つや2つ、1千や2千するのです。
それをやっちまったって重く捉えるのも自分だし、よしこれをネタにして大切な人を笑わせてやろうと思うのも自分。
こんなこと言いながら失敗を引き摺る僕ですけど。
でもその方が人生楽しいじゃないですか。どうせ生きるなら楽しい方が良い。
ちょっと意識してみて下さい。
4ショートストーリー
「さっき何を思ったのか、洗顔フォームで髪の毛洗ってたんだよね。」
「ウケる、何それ。めっちゃ笑えるんだけど。」
「いや俺も気付いたら髪の毛洗ってたんだよね、洗いながら自分になんでやねんてツッコミ入れちゃったよ。」
2人で爆笑している。
なんか幸せだなこんな時間。
「でも私もそんなことたまにしてるんだよね。」
「しているんかい。」
「この前だって寝ぼけてて朝スリッパのままコンビニに行ってて。気付いた時にはもうコンビニの前で。慌てて買いたい物だけダッシュで帰ってきちゃったよ。」
「それ俺よりひどくない?」
「うるさいな。」
でもその時に気付いた。自分から失敗ネタを話すことで相手も話しやすくてお互いに笑えるんだ。
自分から話せば相手も話しやすくなる。そんなことを知った。
でもこれで相手が自分を見下したり、嫌な風に笑ってきたらその人とはこれからそんなこと話さない方が良い。
でも幸運なことに僕達は違う。
こんなことでも笑い合えて、それで2人の気持ちもずっと楽になる。
これはなにも今みたいなことだけじゃないかもしれない。
仕事でも失敗することなんてしょっちゅうある。
それでも1つ1つ落ち込んでいたけど、こうやって暮らせているじゃないか。
自分の隣には大切な人がいる。
なんか勇気をもらえた瞬間だったな。
「じゃあさ今度今までの人生の中で1番印象に残っている失敗話で競い合おうよ。」
「良いね、じゃあ今度の日曜の夜に発表しようよ。絶対負けないから。」
「俺だって負けねえから。ってその前になんで俺達こんなことで意気込んでんだよ。」
「あっ!!私達って本当変だよね。」
「まあ似た者同士だな。」
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