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【noteで学ぶ腸内細菌学88番外篇:畜産業に有益な細菌が見つかった件】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。

 Twitterを見ていたら、農業技術関連のNEWSに面白いものが載っていました。

牛のげっぷに含まれる温室効果ガス・メタンの発生抑制が期待できる新たな細菌が発見された。
牛はメタンの生成で飼料から得た栄養の一部を失っており研究が進めば、より少ない資料で育てられる可能性がある。

 記事を検索して詳しく見てみると、牛の第1胃で、メタンとプロピオン酸の生成バランスをコントロールする新細菌が見つかったらしい。

 プロピオン酸といえばヒトの腸内環境でも生成される有益な脂肪酸。

 悪玉菌を抑制したり、食欲を抑制したり。
 添加物としても利用されていて、パンやチーズの防カビ効果がある。

 この新しい細菌が畜産業以外に活用されるかはこれからの研究次第ですが、細菌の研究は応用の幅がとても広いのできっとそのうちメタンガスそのものの分解(温室効果ガスの分解)とかで有益な使われ方をすることでしょう。

 
 相変わらず細菌関連のNEWSは面白い。
 また何かTopicあったら紹介します(o・ω・o)

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