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『メッセージは反感を呼び、質問は共感を呼ぶ』という話

 こんにちは(o・ω・o)虫圭です。
 はじめまして。お馴染みの方は毎度ご贔屓頂き有り難うございます。
 
 私が好きなnote投稿者の池さんが書かれたnoteにまたまたまた触発されたので、私が学んでいる最中『社交力』の一端を書きます。
 私の私見ではなく『科学的知見』です。
 ぜひ参考にしてみてください。


池さんのnote⇒【悔しいけど、ウチの社長は凄い|池 辰彦
 

『社交力』についての研究でこういうものがあります。

被験者を2グループに分け、このような話をしました。

パターン1
被験者に対して『健康食』について説明しました。
 
「○○は健康にこんな効果があって、肌も綺麗になって、アンチエイジングの効果もあって……」
 
その後の被験者の実践率を調べると、
実践率は 3% でした。
 
 
パターン2
被験者に対して『健康食』について質問しました。

「○○という食べ物にはどんな健康効果があると思いますか?」
被「○○とか、○○とかの効果があると思う」
「○○にはこんな効果があるんです。食べた方が良いと思いませんか?」
 
この場合の実践率は 37% でした。



 相手に対して、こちらのメッセージを理解してもらう、実践してもらう。納得してもらう為には、
 
【メッセージ = ✕】
【質問 = ○】

 
 です。
 
 

 
 また、言われたことが例え100%正しいことだったとしても、『メッセージは反感を呼ぶリスク』を内包しています。

例えば、AさんとBさんが、ダイエットのことで会話をしています。
 

A「ダイエットしようと思うから○○ってサプリと、○○っていう器具を買おうと思う」

B「痩せるサプリは科学的に存在しないからお金の無駄になるよ。器具を使って楽にダイエットというのも現実的じゃないよ。スクワットしたりバーピージャンプしたりプチ断食したほうが、確実に痩せるよ」

A「は?」
 

Bの言い方も良くないかもしれませんが、100%正しいことを言っています(現実的に痩せるサプリという全人類がハッピーになりそうなものは存在しません)。
 
器具を使っても痩せる可能性は低いです。
それより運動と食生活改善をしたほうが確実に健康的に痩せることができます。
 
が、正しいことだったとしても、メッセージを伝えるだけでは相手は「ムッ」となります。


 
 人は『正しい』だけでは行動しません。
 人は『自分はそう思う』状態だと行動しやすくなります。
 人は『自分の行動が正しいと理解する』と行動が積極的になります。
 
 
 
 ですので、相手を動かす為には、先ず『自分事』にしてあげて、相手の好奇心や関心を引き出しましょう。
 次に『自分の行動が正しい(成果に近付いている)と実感させる』ことが必要ということです。

 

 
 言うなれば煽動テクニックなのですが、より良い結果を生み出す為には『実行者が自分の行動に自信を持つ』ことが非常に重要です。
 それが最終的に本人の為、もっと広い範囲の人たちの為、になっていれば、なおさら効果は高くなります。
 
 何度も私が書いている通り、『人は自分の為より、他者の為にと思う方が誠実に行動できる』からです。
 
 
 
 もちろんこれは自分自身にも使えるテクニックですので、運動だとか、勉強だとか、新しい仕事だとか。
 新しくチャレンジしたいことに対して、自問自答して好奇心を引き出しましょう。
 
 
 
 

 今回はここまでです(o・ω・o)
 
 最後に改めて、今日の標語です。
 

【メッセージは反感を呼び、質問は共感を呼ぶ】

 
 是非活用してみてくださいね(o・ω・o)
 
 

 
 ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。
 また発信できる価値のある知識を修得、実践していきますので、ぜひフォロー&🖤&Twitterにシェアしてください。
 皆さんへの貢献をモチベーションにしていますので。

 それではまた(o・ω・o)ノシ

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