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偉業の裏には苦行と挑戦がある。

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。
 
 アニオタのカエル。
 Twitterの知人が載せていたとある声優の記事を読んで泣いた。
 
 感銘を受けた。今回はそんな話。

■後藤 邑子(ごとう ゆうこ、1975年8月28日- )は、日本の女性声優、ラジオパーソナリティ、歌手。
愛知県出身。アクセルワン所属。第1回声優アワードサブキャラクター女優賞受賞。
愛称:ゴトゥーザ様、むらこ、ぽんこつ、ゴトゥース

代表的な出演作品
・涼宮ハルヒの憂鬱(2006年 - 2009年、朝比奈みくる) - 2シリーズ
・らき☆すた(ゴットゥーザ様)
・オーバーロード(2015年 - 2018年、ぶくぶく茶釜)
・劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前編 / 後編 / 新編(2012年 - 2013年、鹿目詢子)

(蛙・ω・)<ぶくぶく茶釜……ゴットゥーザ様やったんか……(そう言われたら脳内で声が一致)

 アニメファンに『京都アニメーション』というアニメ制作チームの名を轟かせた作品『らき☆すた』『涼宮ハルヒの憂鬱』
 その両作品にメインキャラクターとして登場し、一気にスターダムを駆け上がったのが後藤邑子さん。

 後藤さんの存在はカエルも知っていたけれど、記事を読んでその『バックグラウンド』を初めて知りました。

 
 著名人には波乱万丈な人生がつきものだと言われるけれど……、

・中三で余命宣告(血液系の難病)
・血液学の名医との出会い(父と寿司屋)
・「私はきっと、人よりは短めな人生なんだろうな」を自覚
・病院の受け付けバイトと人生の先輩達との出会い
・演劇にのめり込む
・小森のおばちゃまの楽屋凸(不法侵入)
・TV局でバイト、Dから薦められた声優という職業
・妹さんの突然死
・バイク免許取得(妹さんとの共通の趣味)
・声優養成所に直談判で事務所入り
・洋画吹き替え(顔出し・歌NG)→アニメ(顔出し・歌・ダンスOK)へ転向
病気のことを事務所に隠して声優業を続ける
『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』で大ブレイク→病気の悪化。新しい難病の発覚。二度目の余命宣告
・病院を脱走。セカンドオピニオンの獲得と長期入院
・声優として現場復帰。舞台へと立つ
・「私って本当にラッキーだな」とインタビューを締める

 これだけの山あり谷ありを経験してなお、現役で声優として仕事を続け、また一方では酒豪としても有名な声優。
 女傑か??(褒)


 10代前半で「私はきっと人よりは短めの人生」という気持ちをリアルに感じた事は大きなきっかけだったのでしょうけれど、だからと言ってその後、「やりたいと思ったことは、一瞬も躊躇せずやろう」と思えるか、実際に行動できるか。
 というのはまた別の話。

 また、最近見た別の声優のお話で、

 エヴァの碇シンジや幽遊白書の蔵馬として有名な緒方恵美さんの「声優になる人とは」の話にあるように、

「声優はなりたい人がなるものではなく、選ばれた人がなる職業」

 っていう、数万人いる『声優』から選ばれた数人だけが一本のアニメで役を貰える、キャラクターに命を吹き込むことが許される。
 
 そんな存在に難病を患い余命宣告を受けた後(難病であることを隠しながら)声優としてブレイクを果たした。それが後藤邑子という声優。

 
 カエルは記事の序盤も序盤、父と寿司屋の下りでもう泣いた。
 出先で読んだからまだ我慢したけど、自宅で読んでたら最後まで泣き通しだったと思う。

 
 仕事や人生のモチベーションを上げる手法の1つに、『朝起きたら、「今日が人生最後の日だったら自分は何をするか」最も重要な事を決める』というものがありまして、
 "今日が最後だと仮定して" さえ、人は生きる活力を見出すことができる。
 本当に、いつ終わりが来てもおかしくない、そんな自覚が後藤さんにあったからこそ、人ができない選択や行動ができたのかもしれません。
 
 更に言うなら、二度目の余命宣告を受けたときに医者の言葉が信じられなくて病院脱走でセカンオピニオンを見つけに行くってのは、やっぱり只者じゃないからだと思う。
 元気な人でも突然いなくなってしまう(19歳で心不全で急逝された妹さん)。逆に余命宣告を受けても生きる手段が見つかるかもしれない。
 そう実感として認知しているから、「やってみなければ気がすまない」のかも。

 
 こんな記事を読んだら、足踏みしている自分が恥ずかしいと思えます(o・ω・o)カエルだって明日死んでしまうかもしれないというのに。
 
 他者のストーリー(成功・失敗を問わず)を見聞きすると、人は奮起する生き物。
 
 もし良かったら、あなたもゴットゥーザ様の半生の記事を読んでみてください。

 その時間はきっと無駄にはならないハズ。


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