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【アニメレビュー】五等分の花嫁【★★★☆☆】

 こんにちは(o・ω・o)ヲタです。

 劇場版アニメーション『五等分の花嫁』観てきました。

 本レビューはネタバレを含みますが、原作既読勢には問題ない内容となっております。


 てことでね(o・ω・o)観てきたワケです。
 カエルは原作、アニメ履修済みですが。

 期待通り。
 期待を遥かに上回ることはなかった。

 が正直な感想。
 
 良かったのは、ストーリーや演出の無理な改変がなかったこと。
 

 良くなかったのは、作画クオリティでTV版並だったこと。

 TV版の最終話としての劇場版なので、極端に作画クオリティが上がることは逆に違和感ですし、ストーリーや演出が大きく変化することもなかったのだと思いますが……。

 せっかく「それぞれの学園祭」「それぞれのキスシーン」「結婚式直前の五つ子ゲーム」など、見せ場が多い最終回なのだから、もっと作画に注力してほしかった。というのが正直なところ。
 くわえて昨今のアニメは背景作画が良いので、キャラクターの作画レベルが落ちる瞬間はどうしても浮いて見えてしまいました。
 動かないモブとか、表情がか描かれないモブとかもですね。(まあモブだから別にいいけど)
 
 作画に注力してほしかった理由としてもう1つ挙げるのが、「上映時間が136分もある」ということ。
 TVアニメ約7話分の時間、劇場の席に拘束されることになるので、個人的には映像から受ける感動というのがあってほしいワケです。

 
 と作画について苦言しましたが、良いところはもちろん良かったワケで。
 
「それぞれのキスシーン」(の特に三玖)はすごく良かったです。作画カメラワークも。
「出会い〜キスシーン」までの三玖の成長を思い出すと、「ずっと我慢してた」→「返事は後で聞くね」の意味がとても重く、フータローを押し倒す三玖の大胆さに胸を打たれる……。

「五つ子ゲーム」のシーンは、これはある一定の年齢の人はとてもクるシーンだったのではないかと。
 それは、披露宴で手紙を読み上げる。という行為。
 原作コミックにはない(当然ですが)声と動きが加わることで、現実の結婚披露宴を思い出した人も多いのではないでしょうか。

 家族に当てて書かれた手紙。

 この涙腺破壊は本当にヤバい。
 
 ちょいちょいカットされているセリフなどあったのは残念なところではありますが、結婚式パートに入ってからはよきよきの詰め合わせでした。
 五つ子当てゲームからラスト。そしてエンディングの写真(五等分の軌跡)はすごく良かった。
 
 欲を言うなら原作コミックにある「おまけ」も欲しかった……。
 
 
 という感じで満足度は高かった劇場版『五等分の花嫁』
 もっとクオリティ上げれたんじゃないの?
 
と思うところがあるので【★★★☆☆】という個人的評価ではありますが、ちゃんと原作準拠で端から端までずずずぃーーーっと描き切った作品だったと思います。
 
 初日に観れて良かったなー(o・ω・o)

 特典の描き下ろしコミックも五つ子の抜群のプロポーションが見れて良かった。
 カエルは二乃推しなので、二乃の攻める買い物が見れたのも良かった(o・ω・o)特典貰えるうちに劇場へ急げ……!


PS.それはそうと、二乃と四葉が教室で会話するシーンのカットですが、部屋の構図壊れてましたね。

 二乃たちの側の扉の位置が逆になってました。
 でも入って来たのは↑の通りだったので、部屋に入ってから扉の位置が逆側に移動した状態になってました。
 シンプルに作画ミスだと思われます。
 円盤で修正されるのかな?

 
 
 




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