【動語-ドウガタリ-】節分の鬼(日本昔ばなし)
こんにちは(o・ω・o)虫圭です。
noteを見てくださってありがとうございます。
今回もあなたの人生の役に立つ情報を紹介してまいります。
今回は久しぶりにアニメの話です。
昨日は節分でしたね。
恵方巻がスーパーの惣菜コーナーに積み上げられ、験担ぎか、買い求める人だかりを見ました。
ということで今回は、
日本人なら馴染み深いアニメーション『まんが日本昔ばなし』から『節分の鬼』です。
『節分の鬼』のおはなし
貧乏な独り暮らしの爺さん。
妻と一人息子に先立たれ、爺さんの唯一の楽しみは二人のお墓参りでした。
雪が積もる寒い冬。
雪の中お墓参りを終え、家へと帰る途中、村の家々からは「鬼は外、福は内」
幸せそうな子供たちと、鬼役の大人の楽しそうな笑い声が漏れ聞こえてきました。
爺さんは、妻と一人息子が生きていた頃に使った古豆と、手作りの鬼の面を被り、昔を懐かしみ、福などない我が身を思い泣きました。
「鬼は内、福は外」
爺さんがあべこべに言いながら豆を撒き終えると、「お晩です」と外から声が。
戸を開けるとそこに、大柄な赤鬼と小さな青鬼が立っていたのでした。
めっっっっちゃ泣いた(o;ω;o)
すごい良かった。
お話の顛末はアニメを見て頂くとして。
爺さんの心象の描写がとても素晴らしい作品です。
爺さんの人柄と、家族との思い出、家族への想いを、短いセリフと動画の色彩などでとてもわかりやすく表現しています。
『日本昔ばなし』という懐かしいアニメを見ることで、日本のアニメーションが現代まで隆盛し、世界に評価されている理由が感じられるのも良いです。
動画、音楽、爺さんの声、ナレーション、どれをとっても『今見ても良いアニメ』です。
ぜひ観てみてください(o・ω・o)
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