日豪・エネルギー分野で安定供給を目指す!
オーストラリアは、QUADのメンバーであり、いまや日本と準同盟関係にある。したがって、日本にとって、アメリカに次ぐ水準に重要な国である。
LGN・石炭安定供給に向けて、さらには水素エネルギーや、レアアースのサプライチェーンに関しても関係を深化させていくことで同意したと報道があった。
「石炭」は、欧州からは白い目で見られがちなエネルギー源であるが、日本の石炭火力は効率性に優れ、オーストラリアは石炭の供給先を求めている。
また、石炭の残りかすから、次世代エネルギーの有力候補である水素を取り出す事業も進んでいる。
日本とオーストラリアは、環境分野でもwin-winになれる相性の良い間柄である。
コロナ担当大臣のイメージが強く、最近まであまり好きではなかった西村産業大臣だが、ここ数か月、エネルギー政策関連では良い動きをしている。引き続き、オーストラリアとの多面的な関係強化には期待したい。
(画像は写真ACから引用しています)
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