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30歳目前。仕事も、家庭も、向き合い方は変わったけど、MBTI診断は変わらなかった

私って元々すんごくやっかいな性格でして。
外から手伝われるのは嫌いで、人から認められないと不安で。
でも孤独を感じると「私はこの世で一番嫌われている」「いなくなっても誰も気が付かない」なんて落ち込んだりして。

誰よりも好かれていたくて、上手に生きていると信じてやまなくて、仕舞いには自分の子供も私と同じように育って欲しいなんて思っていた。

自分でこうやって書いているだけでむずがゆい!あ~恥ずかしい!

でも、社会に揉まれて色んな波を乗りこなしていくうちに、自分は大した人間ではないことと同時に、自分の得意は全く違うところにあったことを知ったのでした。

知ったのでご安心を!

ついには「自分の子供は私に似てはいけない」「まともで大らかで人に愛される男性と結婚しないとやばい」と思うようになり、今の旦那と結婚しました。

そして30になる前に子供を授かりたいと思っていたけど、今はまさかの「もう少し仕事を頑張ってからにしたい」。それは旦那とも一致したので良かったのですが、予定より1年遅らせて妊活を始めることにしたのでした。

仕事に対してなぜこうも意識が変わったのだろう。そりゃあ転職して環境が格段に良くなり、働きやすくなったことは大いに関係がるとは思う。

でも、今まではずっと「そろそろ休みたいし子供も欲しいし、妊娠したいなあ」とか考えていたのに、今は「もうちょい待って」の気持ち。

仕事で何かを成し遂げてから、産休に入りたいんだよな。
そして、きちんと会社に必要とされる人材として戻りたい。

今はきっと自分に自信をつけられる最大のピークに達しているんだと思う。若い頃は少し意見を言えるだけでちやほやされて、でも1人にされると途端に不安にさらされて、ずっと自信なく働いてきたけど。今は1人でも働ける。というか、周りの人間と上手く働くことができている。

まさに今、自分の成長期に達したんだと思うのです。

30を前に「やりたいこと」を書き残すための特別なノートを作りました。毎日思いついては書き連ねています。

あの六本木の焼き鳥屋さんに行きたい。ハリーポッターシリーズを全部見たい。新潟の日本酒「村祐」を飲みに行きたい。バイオリンを修理してまた習いたい。

とにかく思いついたことを、忘れないように書き連ねています。

寿命や定年はまだまだ先として。今も近づいている期限があるとするならば、それは出産の適齢期。悲しいかな、30を超えると妊娠の可能性は下がり、反対に出産のリスクは上がっていく。これは医学的にも紛れもない事実です。

今年、私は30になる。今一度考えねばならない。
30までに何をやり遂げて、その時私は新たな家族を迎え入れられるほどの自信が備わっているだろうか…


同僚と会話していた時に、興味深い話を聞きました。MBTI診断は環境が変わると結果が変わるらしいぞと。

私もやってみました。何も変わらず、INFP 仲介者でした。おいおい何も変わってないじゃないか。私、どんなに診断してもINFPなんですよ。日本人に一番多いやつ。

結果がころころ変わる方もいるらしいです。転職したり、家族が増えたり、病気になったり。やはりそういった大きな変化があると自分の本質的な部分は変わらずとも、行動心理は変わりそうですよね。

私も大きく変わったはずなのですが、根本は変わっていないようで。となると中身はそのままだけどちょっとは成長して、結果として悩みが変わってきたのかなあと。

成長が止まるよりはまだいいかななんて。

私はまだまだ、自分の好きなことを続けるし、仕事も頑張るんだ!


赤いフリージアをイメージして書いたイラストです
なんかいい感じにかわいくなりました


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