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Illustration_ふゆのよる


絵です。
文章を書こうの日。

Instagram

https://www.instagram.com/keikwkm_illust/
instagramのフォロワーさんが1000人を超えました。やったね。今年の頭に目標設定していたことの一部だったので、無事達成できてよかった。
数字だけが全てではないが、数字が持っているパワーの存在は認めなければならない。世界がそういう仕組みになっている以上は。

通っていた小学校の全校生徒数が1000人ぐらいだった。朝礼のグラウンドを思い出すと、あの規模感の人々が自分の絵をこれからも見たいと思ってくれているというのは物凄いことだ。緊張感がある。noteの皆様もいつもありがとうございます。

(この目標、達成できなかったらイラストを武器にすることは諦めて完全にデザインの仕事に戻ろうと思っていました。ただこうなると話は違ってくる。薄氷のようにギリギリまで作家性を尖らせてメインウェポンとして運用できるぐらいのことにしたいし、今のアートスタイルにはそのポテンシャルがあると今年一年で確信した。やっぱりどうあがいても絵は好きなので。)

今年

仕事を最小限に絞って毎日ひたすら絵を描き続けていました。
しかし実際今までも絵は仕事をしながら描けていたし、ゴリゴリ減っていく仕事用口座の残高を見ていると自分でもここまでする必要があるのかと思った。実際人からも言われた。

これ生意気言うなと言われそうだから誰にも言ってない本音なんですが、今年やってたことのテーマはコアコンセプトの作成だったんです。何かを作る時って"0から1を作り出す部分"と"1を100に広げていく部分"に分けられると思っているんですが、今年はとにかく前者の方を徹底的にやろうと決めていました。

で、そういうことを考えるときに"どうやって仕事につなげようか"みたいな思考を入れたくなかったんですよね。クライアントワーク主軸で動いているとどうしてもそういう頭で物事を見てしまうし、すぐ「お客さん待たせて絵なんか描いてていいんだろうか…」的気分になる。"売れやすい絵"のエッセンスが混じる恐れもあった。そんなわけで貯めたお金と社会的信用と時間を掛け金に、とにかく一度腹を括って深く潜れるところまで潜ろうと思った。

幼少期に自分が好きだったもの、憧れていた物、今の自分が好きなもの、今まで影響を受けてきた作家、仕事で作った作品、自分で作った作品、得意なこと、言いたいこと…
そういうものを一回全部棚卸しして俯瞰して見ると、不思議なものでやはり一定の傾向のようなものが見受けられる。自分が「良い」と感じる物事の中核。

それをクリアにして、次はその要素だけを使って作品を構成していく。これが本当に難しいですね。気を抜くと手癖でモチーフを捉えていたり、世間受けしそうな要素を加えたりしている自分がいる。頭の中で良いと思った要素を、この世に正確に出力する技術や勘所はシンプルに数をこなさないと身につかない。

そんなこんなでとにかく1年作品を作ってみて、ようやく最近"良さ"を全部乗せて表現できるアートスタイルが定まって0→1のフェーズが終了した感じがあります。やっと自分で自分の伝えたいことがわかってきた。

あとはコンセプトとして言語化したいところなんですが苦手なんですよねーこの部分。言葉って結局借り物なので常に何%かは嘘が混じる。そもそも全部言葉で説明できちゃうと絵を描く意味ってないな…みたいなことを考えると一向に文章が進まないんですが、今年中になんとかしたいと思っています。頑張るぞ〜。

すずめ

「前を向いて生きよう!」って言うのって気恥ずかしいんですけど、でも絶対その時代の力あるクリエイターの誰かが言わないといけないんですよね、真正面から。そういう直球160kmをまさか新海監督が投げるようになるとは思わなかったけど、覚悟決まり倒してて凄いと思った。

お料理

秋冬って美味しいものがありすぎて、レシピ本を眺めている時間と料理してる時間とそれを消化すべく運動している時間がありすぎて他のことをしている時間がない。「冬眠」ってことにしてみんなで春からモゾモゾ動き出すことにしませんか?

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