見出し画像

『着飾る恋には理由があって』6話の葉山社長のセリフが沁みた

おととしのドラマを、配信サービスで今ちまちまと観ている私。
一時は自称熱狂的ドラマウォッチャーで毎クール10本以上の作品を視聴、レコーダーは常に録画可能容量との闘いだったものの、ここ数年はそんな熱狂もすっかり落ち着いてしまって。

ただ、「ドラマがつまらなくなった」とかそういうわけではない。シンプルに他の「やりたいこと」に時間を割くようになっただけ。だから今だって時間が無限にあればまた熱狂したい。ドラマ、め〜〜〜っちゃ観たい。

そんなドラマっ子な私がここ最近観ている作品『着飾る恋には理由があって』の中で、とっても素敵な言葉に出会ったので覚書も兼ねてシェアしてみる。

第6話中盤、向井理さん演じる葉山社長が口にしたセリフです。

「いつか」は「今から」だから。
“いつかこんなことをやりたい”、そんな「いつか」は来ない。
今から、やるしかない。

「成功」より、「挑戦」を目標にしたい。とにかく前に進む。

ここ数ヶ月の私は、「とにかく動く」を意識している。
「ああなんじゃないか」「こうなんじゃないか」と不安の種をばら撒く悪癖を断ち切るための荒療治。人間は考えることのできる生き物だけど、その「考え」が自分にとってのかせになってしまったらそれは単なる停滞でしかなくて。(あくまで私という個においての場合)

とはいえ「動け動け!立ち止まるな!」とむやみやたらにお尻をぺんぺんと叩いても、それもまた見切り発車的な行動にも思えてしまう。「動いてはいるけど、ほんとに大丈夫そ?」「空回ってる車輪状態じゃない?」なんていう別の不安も生まれたりする。定期的に、自分の行動に自信がなくなる。

でも、前述の葉山社長の言葉に、少し自信を取り戻せたような気持ちになった。納豆卵かけご飯という手抜きオブ手抜きな昼ごはんをかき込みながら、「今」を大事にすることの尊さに改めて気付かされた。お昼休憩のお供にドラマを観るのが私のルーティーンです。

やりたいことがあるならやる。
今、やる。
別に失敗したっていい。

葉山社長、ありがとう。
着飾る恋には〜(以下略)、ありがとう。

ところでこのドラマは何て略すのだろう?作品名が長いから、おそらく略し方は何かしらあると思うんだけど…リアタイ勢ではない浦島太郎状態だと、こういう部分がよくわからない。

放送当初は、おそらく「横浜流星派」「向井理派」でバチバチに盛り上がっていたことが予想される。いや、わかる。わかるよ。どっちも素敵なオトコだよね。

わかるんだけど……私個人は「丸山隆平派」かもしれない。
関ジャニ∞のオモシロおにいさんのあなた、こんな演技がお出来になるのですか!?と画面越しに私は終始慄きっぱなし。よくよく考えたら、おそらく私は『泣くな、はらちゃん』という10年くらい前にやっていたドラマでしか丸山くんの演技を観たことがなかった。

丸山くん!!!良い!!!
着飾る恋には〜の丸山くん、猛烈に推せる。
優男の権化みたいな男性キャラを軽率に推しがちな傾向がおそらく私にはある。(2023年1月・こじまり調べ)

ドラマはこういう新発見があるから面白いんだよな、という久々の感覚ににまにました私の顔面は多分気持ち悪かったと思うけど、誰に見られたわけでもないからまあ良しとする。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?