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アスリートの価値


みなさんこんばんは。


今日(11/27)、陸上十種競技
学生日本一の後輩と焼肉をしばいてきたかわかみです。

いや〜うまかったなあ肉...
本当に楽しかった!


体重の話から始まり、
110m Hの話をしたり、
日本一になってからの話をしたり、


いろんな話をしましたが、一番後輩に伝えたかったことがあります。(偉そうw)


それは、


アスリートは価値を自分で高めるしかない
アスリート×発信者である必要がある

ということです。特に陸上競技は。


今本気で陸上競技に取り組み、学生卒業後も競技を続けたいを思う学生はこの認識は持っておいた方がいいかもしれません。


思い描いていたプロアスリート(有名になった後の世界)

・実業団からうちで競技を続けてほしいとオファーがくる(年俸〇〇万で契約)
・スポンサー(ミズノ、アシックス)がついてくれる
・色々な案件が自分に舞い込んでくる

【総括】すべて受け身で自分に舞い込んでくるもの


こんな認識でした。
これは野球の見過ぎかもしれません、熱烈な野球少年だったんで…



しかし実際問題、

僕のもとにはオファーも、案件も、スポンサーもあまり舞い込んできませんでした。あれ?おもってたんとちゃう…。

僕の肩書は、

・学生日本一
・2020日本ランキング3位
・学生歴代7位(当時)
・日本選手権7位

おもってたんとちゃう。と思いながら過ごしていた。


たけど、思い描いていたプロアスリートになることは必ずできると私は思っていて、


なぜなら、


野球もゴルフもサッカーも最初はそうだったはずだから。


何が足りていなかったのか。


・僕のブランディングが足りていなかったこと
・競技だけやっていたらいいと思っていたこと

これが原因だったと気づきます。




何が言いたいのか。


陸上だけやっててもダメ。

ということです。

ex)
十種競技×芸能人
十種競技×SASUKE
十種競技×YouTuber


最近は後輩をはじめ、たくさんのアスリートがYoutubeで発信されており、なぜだろうと疑問に思っていた。


競技に集中しろよ。というのが一般論。
発信をすることでバッシングを食らう。これは今の格闘技界にも言えるでしょう。

朝倉未来、安保が負けたら、
YouTubeやってるからや。

ただ、これこそアスリートの本質だと私は心の底から思うわけです。我々アスリートは自分の価値を自分の力で高めていく必要がある。


だから、YouTubeやSNSでの発信、イベントなど競技以外のことにも取り組んでおられるアスリートに対して、僕は最大の敬意を表します。


メディアの力を借りよう。ではなくて、
自分がメディアになればいい。


スポンサーつくかなぁ…
取材来んかなぁ…


ではなく、


自分から営業かけてしまえばいい。
俺をとりあげてくれと、
アスリートは、がめつくいってなんぼ。


受け身でなく、能動的に
なりたい自分を、自分で創っていく。


別にYouTubeである必要はありません。
自分を売り込むときに、自分の価値はなんなのか。
死ぬ気で成し遂げたい事はなんなのか。
自分×会社=どんなジナジー効果があるのか。


考えるだけでも、より社会的価値の高いアスリートのなれるのではないかと私は思います。


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全ては自分の行動次第!!

こんなことを伝えに行ったのですが、彼はとっくにお見通しでした。
というか、もっと先まで見据えていました。

いや〜、これからが非常に楽しみな後輩です。




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