ねこが家に来てもうすぐ一年　その2

これのつづきです。

家に来て1週間、だいぶ慣れてきたねこ。
夜は人の目がないところで危ないことをするといけないから、ケージの中で寝てもらうことにしているのだが、人間たちが解散した後、寂しそうにみゃおみゃお言っているのが聞こえてくる。
そして朝起きた人間がリビングやってくると、ケージの中からみゃおみゃお言って呼びつけるようになった。

そして心がちょっと開かれたのを感じた瞬間のツイート is コレ。

ね、ね、ねこどの…朝ごはんあげようと思ってケージ開けたら自主的に出てきて私に身体を擦り付けてきて、あーっいけませんねこどの！ねこどのーー！！ってなってた…急にどうしたの…昨晩まであんなにツンツンだったじゃない……

— 河内 (@kkwch16) October 2, 2019

あまりに唐突で頭がどうにかなりそうだったぜ……。

ぼちぼち人間がカメラを向けても警戒しなくなってきたねこ。ちなみにこれはちょっといたずらをして怒られたのでケージに逃げ込んだ時の写真。
「なんで怒られたんだろ…（怒られたことはわかるが甚だ疑問）」みたいな顔をしている。

見てないフリをしながら遠くから拡大で撮った（近づくとやめちゃう）のでちょっと画質がアレなのですが、ケージ内に入れたタオルを噛んだり蹴ったりして遊んでいます。
ちなみにこの黄色いタオルは現在は寝床に敷かれています。

ねずみのおもちゃを夢中でカジカジしているときは、近くに人間がいることを忘れているらしい……。

／ぎゅるるん！＼

／はっ……＼

10月7日とかそのくらい。自主的にケージの外に出て、寝転がったりできるように。でも近づくと逃げる。ﾋﾟｬｯｯｯって逃げる。すばやい。
ごはんをあげると手をペロペロざりざりしてくれるけど、こちらが身体に触ろうとするとｲﾔｯ!!って逃げる。すばやい。
そしてこっそり人の足のにおいをふむふむ嗅いでおいて、何事もなかったかのように知らんぷりで去っていってしまう。
ねこの気ままさを実感し始めている人間。

で、二週間が経ったころ、わたしはついに発見した。肩甲骨のちょっと上、首の後ろのあたりを優しくモニモニッと触ると、ねこが液体の如くフニャフニャになってしまうのだ！残念ながらその時は手元にスマホがなく、写真を撮っていないのだが……。

ねこ液化スイッチを発見して調子に乗ったわたくし、隙を見ては積極的にモニモニフニャフニャ。
ねこも「この人間、なんかイイ感じに気持ちよく触ってくれるわね」と思ってくれたのか、こんなに寛いでくれるようになりました。

とろにゃ～ん

ハチャメチャにかわいい。毎日見てるのにかわいい。一年経っても毎日かわいさに飽きることなく翻弄されるし、一年前の写真を見てもやっぱりかわいい。
ねこがこんなにかわいいなんて知らなかった！なんで誰も教えてくれなかったんですか！

ところで、ねこが家に来て3日目（交流が積極的になってきたころ）からアレルギーっぽい症状が出てたのですが、ヨーグルトを毎日食べてたら治りました。
「花粉症にヨーグルトが効く」という話を聞いて、おなじアレルギーだから動物アレルギーにもイケるかな？と思って試してみたのだが。プラシーボ効果かもしれないけど効いたものは効いた。
ざっくり言うとアレルギーって免疫の問題なので、腸内環境を整えて免疫のコンディションを整えるとアレルギーも出にくくなる……ということらしい。（専門家じゃないので知らん、興味がある人は自分で調べてくれ）

そんな感じでねこのおかげで心身の健康が増進されている。すばらしい。

今日はここまで。つづきはまた今度。