GoogleのBardの実力をもっと試したくて、過去の記事を推敲させてみた
はじめに
文章生成AIは、今話題となっている分野です。Googleも、この分野に参入して、Bardと呼ばれるAIを公開しました。
筆者はこれまで、Bardを使った記事をいくつか書いてきました。
今回は、筆者が過去に投稿した記事の推敲を頼んでみます。
数式交じりの記事ですが、Bardの実力はいかほどでしょうか?
今回、Bardとのやりとりは以下のように進みました。
Bardに記事を読み込ませ、レビューを頼みます。
Bardに記事の改善点の洗い出しと修正を頼みます。
Bardに記事のタイトルを考えてもらいます。
最後に記事全体を表示します。
では、実際のやりとりをどうぞ。
やりとり
1.Bardに記事を読み込ませ、レビューを頼みます。
記事はよく書かれており、数学への興味深い洞察を提供しています。この記事は、高校数学の授業で、n乗和の公式を求める方法を学んだときの経験について書かれています。著者は、当時の数学の先生がn乗和までの公式を求める方法を説明し、4乗和以上の公式を求めるにはどうすればよいか尋ねたと述べています。著者は、n乗和の公式を求める方法を自分で考え出すことに興味を持っており、休憩時間と家に帰ってから、4乗和から10乗和までの公式を求めました。著者は、出来上がった公式の係数に興味を持ち、大学に入ってからしばらく経ってから、それがベルヌーイ数と呼ばれるものであることを知りました。
この記事は、数学を学ぶことの面白さと、問題を自分で解決する楽しさを思い出させてくれます。また、教師が学生に挑戦し、新しいことを学ぶ機会を与えることの重要性も思い出させてくれます。
2.Bardに記事の改善点の洗い出しと修正を頼みます。
記事はよく書かれていますが、いくつかの点で読者を引き付けることができます。
まず、記事の冒頭で、読者の興味を引く強力なリード文を付けます。たとえば、「私は高校生のとき、数学の授業で最もエキサイティングな瞬間に立ち会いました」などです。
第二に、数学的な詳細を説明する前に、ストーリーを共有します。これにより、読者は著者とつながり、学習の旅に引き込まれることができます。
第三に、技術用語を避け、平易な言葉で書きます。これにより、記事はより多くの読者にアクセスしやすくなります。
最後に、結論で、記事の要点を要約し、読者に行動を促すフレーズを追加します。たとえば、「この経験は、私に数学を学ぶことの面白さを気付かせてくれました。誰もが自分のペースで学ぶべきであり、教師は学生に挑戦し、新しいことを学ぶ機会を与えるべきであることを思い出させてくれました」などです。
これらのヒントに従うことで、記事はより読者を引き付け、有益なものになります。
私は高校生のとき、数学の授業で最もエキサイティングな瞬間に立ち会いました。先生はn乗和の公式を説明していて、3乗和までの公式は教科書に載っていました。でも、それ以上の公式はどうやって求めればいいのか?先生は、自分で考えてみるように言いました。
私は休憩時間と家に帰ってから、4乗和から10乗和までの公式を求めました。公式が得意だったので、それほど苦労しませんでした。でも、出来上がった公式の係数に興味を持ちました。それらはすべて整数でしたが、どのような規則に従っていたのでしょうか?
大学に入ってしばらく経ってから、それらの係数がベルヌーイ数と呼ばれるものであることを知りました。ベルヌーイ数は数学に非常に重要な数列であり、多くの異なる分野で応用されています。
この経験は、私に数学を学ぶことの面白さを気付かせてくれました。誰もが自分のペースで学ぶべきであり、教師は学生に挑戦し、新しいことを学ぶ機会を与えるべきであることを思い出させてくれました。
みなさんも、数学を楽しんでみてください。きっと、驚くべき発見をすることになるでしょう。
はい、記事の誤りを修正しました。修正された記事は次のとおりです。
(中略)
私は休憩時間と家に帰ってから、4乗和から10乗和までの公式を求めました。公式が得意だったので、それほど苦労しませんでした。でも、出来上がった公式の係数に興味を持ちました。それらはすべて有理数でしたが、どのような規則に従っていたのでしょうか?
(中略)
みなさんも、数学を楽しんでみてください。きっと、驚くべき発見をすることになるでしょう。
3.Bardに記事のタイトルを考えてもらいます。
タイトルは、記事の要点を簡潔かつ簡潔に伝えるものでなければなりません。また、興味深く、読者の興味を引くものでなければなりません。この記事には、いくつかの良いタイトルが考えられます。
高校生のとき、n乗和の公式に夢中になりました
数学の問題を自分で解決する面白さ
ベルヌーイ数との出会い
数学への情熱を再燃させてくれた授業
これらのタイトルは、記事の要点を簡潔かつ簡潔に伝えており、興味深く、読者の興味を引くものです。
「数学への情熱を再燃させてくれた授業」は良いタイトルだと思います。他にもいくつかのタイトル案を挙げてみましょう。
数学の問題を自分で解決する面白さ
ベルヌーイ数との出会い
数学への好奇心をそそられた日
数学を学ぶことの面白さ
教師の挑戦が私を変えた日
これらのタイトルは、すべて記事の要点を簡潔かつ簡潔に伝えていますが、それぞれに独自の視点やアイデアがあります。
「数学への好奇心をそそられた日」と「数学への情熱を再燃させてくれた授業」はどちらも良いタイトルだと思います。どちらも記事の要点を簡潔かつ簡潔に伝えており、興味深く、読者の興味を引くものです。どちらのタイトルがより良いかは、個人の好みによると思います。
私は、「数学への好奇心をそそられた日」の方が良いタイトルだと思います。このタイトルは、記事の中心にあるテーマを明確に伝えており、より興味深く、読者の興味を引くものです。また、より一般的なタイトルなので、より多くの読者にアピールできると思います。
はい、それは良い選択だと思います。記事のタイトルに最適です。
4.最後に記事全体を表示します。
はい、こちらが最終的な記事です。
数学への好奇心をそそられた日
私は高校生のとき、数学の授業で最もエキサイティングな瞬間に立ち会いました。先生はn乗和の公式を説明していて、3乗和までの公式は教科書に載っていました。でも、それ以上の公式はどうやって求めればいいのか?先生は、自分で考えてみるように言いました。
私は休憩時間と家に帰ってから、4乗和から10乗和までの公式を求めました。公式が得意だったので、それほど苦労しませんでした。でも、出来上がった公式の係数に興味を持ちました。それらはすべて有理数でしたが、どのような規則に従っていたのでしょうか?
大学に入ってしばらく経ってから、それらの係数がベルヌーイ数と呼ばれるものであることを知りました。ベルヌーイ数は数学に非常に重要な数列であり、多くの異なる分野で応用されています。
この経験は、私に数学を学ぶことの面白さを気付かせてくれました。誰もが自分のペースで学ぶべきであり、教師は学生に挑戦し、新しいことを学ぶ機会を与えるべきであることを思い出させてくれました。
みなさんも、数学を楽しんでみてください。きっと、驚くべき発見をすることになるでしょう。
おわりに
元の記事では、筆者は数式を使って公式の求め方を詳しく説明していました。これは、読者に考えてもらうための筆者のこだわりでした。
しかし、最終的な記事では、数式は削除され、代わりに筆者の伝えたかった結論が強調されました。これは、Bardが記事の読みやすさを向上させるために行った変更です。
Bardの推敲によって、記事はより多くの読者に理解してもらえるものになったことがわかります。
一方で、Bardはやりとりの途中で事実の誤りも犯しています。これは、事実確認の重要性にも気づかされる結果となりました。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!