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おかれた場所で咲くしかないな

人生100年時代の働き方とは?私は自己都合で定年よりも2年はやく早期退職をした。翌年、個人事業主としてスタートした。それまでの36年間は企業に勤務していた。36年の間には山あり谷あり良い時もあれば思い悩むときもあった。当然ながら、もうやめようと思い友人や先輩に相談したこともあった。子供や家族のことを考えれば今は我慢だなと思うこともあった。そんな中で考えたのは、自分を磨いて自分を価値として高めることが一番収入を増やす近道だと思いがんばった。そこにいきつくまでは、いろんな出来事は他人事だったと思う。思うように昇進できないのは上司の見る目がないからだとか、会社が悪いとか。いろいろな出来事が他人事でまわりのせいにして自分を被害者にしているうちは自分に運はめぐってこないし、幸運の女神の前髪をつかむことはできない。「私は悪くない」という思考に陥っている限りは、まわりからみると自己中心的な人間に写っているし、そんな人間に何かをまかせようなどと思われるはずもない。

 体調を崩して2週間近くも休んでしまうことがあった。上司の指示で大学病院でも受診し、産業医の面談も受けたが原因はわからなかった。このときばかりは落ち込んだ。もうダメだと思った。そんな時、コーチ仲間からの救いがった。「今いるところで、一生懸命やりとげればそれでいいんじゃない?」他からどう思われるとか、良く思われるようにしようとかの自我をすてて、素直に「おかれた場所で咲きなさい」という言葉だった。人から与えられることを求めるのではなく、自ら与えること、それだけ。」今までの自分が恥ずかしく思えた。なかなか、マザーテレサのようにはなれないかもしれないが、GIVEできる存在になりたい。何かモヤモヤしたときは、そのGIVEを忘れていることが多い。何のために生きているのか。何ができるのか。何をしたいのか。

あなたの人生の目的は何ですか?

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