生き方

背筋も凍る部屋の片隅に
無造作に置いてある空ビン
何が入っていたのかなんて
興味がない、それはどうでも良いこと

今するべき事はなにかと訪ねるは
まだ幼き子供であり、大人は無関心
この歴然とした差を埋めるには
重荷が過ぎる、馬鹿馬鹿過ぎる

幾つもの身体を痛めて空けたピアスは
確固たる地位を築き上げていた
それが全てと嘆く泉には
原水が沸き出るが如く、永遠が続く

始まりの記憶を下さい
三年程の記憶がないんだ
私の行為と発言は果たして何を産んだのか

つまり、それを埋める記録は自己満足
とでもいうのだろうか?

わからない
     わからないんだ
            これ以上

仮の姿で死ぬのはゴメンだ

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